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詐欺撲滅系ユーチューバーKENZOインタビュー 煉獄コロアキ・ガッツchの逮捕に何を思う

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昨年、煉獄コロアキやガッツchなど、私人逮捕系YouTuberが逮捕され話題となった。痴漢や転売ヤーを捕まえる動画をアップする行為が賛否を呼んでいるのだ。逮捕された2人とも関係が深かったKENZOに話をうかがった。

PROFILE:
KENZO
1998年生まれ。悪質なマルチ商法組織、詐欺師などに突撃して糾弾するYouTuber。今年5月に幹部が逮捕されたマルチ商法グループ「マーケットピーク」に潜入していたことが大きな話題に。「この世から悪質ビジネスをなくす」をモットーに活動中。
YouTube:KENZO 【新宿109】
X(Twitter):@aruaru_Sagishi

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逮捕される時は詐欺師も道連れ

《悪質なマルチ商法組織、詐欺師などに突撃して糾弾しています。この世から悪質ビジネスによる被害者を減らすことができるように活動しています》

若干25歳ながら、そんな謳い文句でマルチ商法のセミナーの現場などに突撃を繰り返す詐欺撲滅系YouTuber『【新宿109】KENZO』。昨今、逮捕者が相次ぐなど社会問題となっている、いわゆる私人逮捕系YouTuberとは一線を画す独自の活動で79万人ものチャンネル登録者数を誇る人気YouTuberだ。

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一部SNSでは、KENZOも私人逮捕系YouTuberと言われ、煉獄コロアキ氏やガッツchの中島蓮らと同様に批判を受けることもある。

「僕自身は、自分のことを私人逮捕系YouTuberとは思ってないですけど、一緒に活動もしてましたからね。中島さんの痴漢逮捕の現場にも1~2回、行ったりして、それも動画として出してるんで、やっぱりそう思われてもしょうがないなとは思います」

既に煉獄コロアキ、中島蓮は逮捕された。こうした私人逮捕系YouTuberが逮捕されることで、世の中にはどのような影響があるだろうか?

「元々、彼らがターゲットにしてきた悪い人たちからしたら、すごくホッとしてるでしょうね。脅威がなくなった分、痴漢もやりやすい世の中になるし、チケット転売ヤーも、気にせず今まで通り活動できるようになる。その反面、電車を利用する一般の方たちは、ホームでの小競り合いなどの危険な場面に遭遇することがなくなって、安心して駅を利用できるようになるでしょうし。その両面があると思います」

KENZO自身も、逮捕の覚悟はできているという。

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