31本目・『不良番長手八丁口八丁』
フラワー・メグさん（以下、メグさん）とこの原稿がアップされる金曜日からいっしょにいる。
愛媛県にやってくるのだ。
メグさんとお会いしたのは10年ぐらい前だろうか。8年ぐらい前かもしれない。いまは亡き坪内祐三先輩のおかげで知り合えた。
去年のレコードストアデイにメグさんのアルバムがアナログで復刻された。大きなジャケットに超かわいいメグさんがプリントされている。
この映画に出ているメグさんは超かわいい。
メグさんの芸能活動はそんなに長期間ではなかった。
その間に主演映画をはじめかなり大きな役で出た映画が数本ある。
あと残っているものといえば平凡パンチ（という週刊誌があった、後に私も勤務した）のグラビアだろうか。
50年以上前の映画、雑誌だ。
で、いまのメグさんは50年という歳月がすぎているはずなのにまったく同じ人なのだ。
顔もスタイルも雰囲気も。
亡くなられたが梅宮辰夫さんも若い頃となにひとつ変わってなかった。山城新伍さんも。
人間は凄い生き物なのだ。
思ってることを言えば死んでも生きている。
人間は凄いのだ。
ま、とにかく。
この映画のメグさんを見てください。
超かわいいです。
そしていまのメグさんはまったくそのまんまなのです。
私がプロデューサーを担当しているＷＢＦスタジオは5月20日15時スタート。詳しくは南海放送のホームページをご覧ください。
出演/梅宮辰夫、ピーター、大原麗子、フラワー・メグ、鈴木ヤスシ、安岡力也、地井武男、浜かおる、松原光二、室田日出男、沢彰謙、関山耕司、大泉滉、永井秀明、松井康子、小林稔侍、花田達、園佳也子、伊達弘、団巌、由利徹、安部徹、玉川良一、丹下キヨ子、待田京介、山城新伍
企画/吉田達
脚本/松本功、山本英明
撮影/山沢義一
美術/北川弘
編集/田中修
助監督/三堀篤
擬斗/日尾孝司
音楽/玉木宏樹
監督/内藤誠
＜隔週金曜日掲載＞
画像／上記作品 ポスター
PROFILE:
杉作J太郎（すぎさく・じぇいたろう）
漫画家。愛媛県松山市出身。自身が局長を務める（男の墓場改め）狼の墓場プロダクション発行のメルマガ、現代芸術マガジンは週2回更新中。著書に『応答せよ巨大ロボット、ジェノバ』『杉作J太郎が考えたこと』など。
twitter：@OTOKONOHAKABA
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