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PR会社女性社長と兵庫県知事選:ロマン優光連載318

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318回 PR会社女性社長と兵庫県知事選

先日の兵庫県知事選を巡ってまた何とも言い難い気分にさせられる情報が飛び交っている。

発端は、斎藤元彦知事の選挙戦について、西宮市にあるPR会社『merchu』の代表取締役を務める折田楓氏が1120日にnoteに投稿した「兵庫県知事選における戦略的広報」という記事だった。

「広報全般を任せていただくことになった」として、仕事として斎藤知事の依頼を受けることになった経緯の説明から入り、SNS戦略やキャッチコピー、ビジュアルなどのイメージ戦略に深く関わっていたと発言。斎藤知事を交えたミーティング風景などの様子もあげられていた。

これらの記述から斎藤陣営が公職選挙法違反を犯していたのではないかという疑いが浮上してしまったのだ。

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折田氏が提案し実施したと主張しているネットを使った選挙活動も、仕事として請け負ったもので、報酬が支払われていたとしたら公選法違反にあたる。

また、

SNS運用フェーズ

101日~13日 フェーズ1:種まき 注力ポイント:立ち上げ・運用体制の整備

1014日~31日 フェーズ2:育成 注力ポイント:コンテンツ強化(質)

111日~17日 フェーズ3:収穫 注力ポイント:コンテンツ強化(量)

と記された資料の画像があり、県知事選前の101日からの計画が記されているが、公示前の事前活動は公選法違反であり、それにあたるのではないかという疑問もある。

このことで斎藤知事に対する公選法違反疑惑が持ち上がり、大きくメディアに取り上げられる事態に。

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