「400人のSNS投稿スタッフがいた」という次なる「デマ」がさも事実かのように流されてしまい、驚きを隠せないと同時に、「私の働きは400人分に見えていたんや!」と少し誇らしくもなりました。そのような仕事を、東京の大手代理店ではなく、兵庫県にある会社が手掛けたということもアピールしておきたいです。
と折田氏は誇らしげにアピールしていたのだが、とんだ大事になったわけである。
兵庫県知事選の様子がおかしい:ロマン優光連載316
316回 兵庫県知事選の様子がおかしい 「様子がおかしい」という表現もなんだなとは思うのだが、本当にそうとしか言えないような状況になっている。 前知事である斎藤元彦氏の失職に伴い行われることになった兵庫県知事選。14日、県内29市長でつくる市長会の有志22人が、無所属で立候補している元尼崎市長の稲村和美氏(立憲民主党、...
登場人物全員おかしい
騒動化すると折田氏はnoteの問題の記述を削除。merchu社はホームページから業務実績、電話番号や会社所在地を消した。本日29日に行われる『ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰』でmerchu社が表彰される予定だったが、折田氏は欠席。折田氏からnoteの内容についての説明は未だない状態である。
斎藤知事側はポスターのデザイン費用などに71万5000円を支払ったのみでSNS運用などは依頼していない、そういったものは折田氏がボランティアで行ったものであり、公選法違反にはあたらないという見解を示した。
ところがそうなると、merchu社の社員が動員されていたと思わせる記述もあることから、それらの労務の提供が政治資金規正法で禁じられている寄付にあたる可能性も出てきてしまう。
また、折田氏が斎藤氏の選挙カーに上がり、演説する斎藤氏のライブ動画の撮影をしている姿も確認されており、それ以外にも選挙カーに上がる姿はたびたび目撃されている。兵庫県地方創生戦略委員、兵庫県空飛ぶクルマ会議検討委員、兵庫県eスポーツ検討会委員などを務め斎藤知事との密接な関わりをうかがわせる折田氏だが、県議会委員を務める人間が選挙活動に関わる点にも疑問の声がある。
この騒動で思ったのは、登場人物が「それでいいの?!」ということばかり発信するということだ。