328回 小室佳代(小室圭の母)の自伝本があまりにも〇〇だった!
小室佳代さんの自伝的エッセイ本『ブランニューデイ あたらしい日』が話題だという。
小室佳代さんという名前を聞いても「え、誰?」となる人も多いかもしれない。自分もそうだ。編集氏からいきなり彼女の名前をだされた時、誰なのかなかなか思いだせず、困惑した。
小室佳代さんとは、あの小室圭さんの母親にあたる人である。さすがに小室圭さんが思いだせない人はなかなかいないと思うが、念のため説明しておくと、秋篠宮文仁親王の第一子である眞子さんと結婚した人である。
当時、圭さん・眞子さんの二人の結婚に関しては、秋篠宮文仁親王が反対しているという話がでてきたり、世間的にも反対ムードみたいなものがあり、圭さんも相当なバッシング報道を受けていた。圭さんバッシングの理由の一つとなったのが、母である佳代さんに関する、いくつかの疑惑だ。
特に何らかの業績があるわけでもない普通の一般人である佳代さんが著作を商業出版の形で発表することができたのは、圭さんの母であるということが理由として大きいだろう。それはそうとして、その内容はいかなるものなのであろう。
二人の交際に関する裏話の披露、様々な疑惑に対する赤裸々な告白、あるいは当時の報道に対する反論、皇室に関する暴露と色々な創造が膨らむことだろう。
しかし、この本の実際の内容をそういったものではない。手短に説明するならば「息子が結婚して独立した主婦が自分の半生を振り返りながら、教育論を語ったり、息子の思い出深いエピソードや写真を披露したり、夫とのなりそめを語ったり、自分で描いたイラストや素敵なレシピを公開したりする、たまに自分のつらかった体験・健康不安について語ることもあるが、基本的にポジティブ・フィーリングにあふれた、ほんわかした雰囲気のブログ」みたいな内容の本である。