PR
PR

ワールドシリーズ 中0日登板でMVP── 山本由伸の存在で際立つ、 佐々木朗希のお粗末すぎる 登板回避人生

スポーツ
スポーツ
PR
PR
前日に先発して6回を投げ勝利投手になったばかりにもかかわらず、中0日で再びワールドシリーズ第7戦のマウンドに上がった山本由伸。その覚悟と執念がチームを世界一へ導き、自身はMVPに輝いた。その影で際立つ恥知らずな男とは誰なのか?
PR
PR

中0日登板のエースと登板回避のエース

ワールドシリーズ第7戦、ドジャースのブルペンに山本由伸が姿を見せたとき、球場がざわつきました。前日に先発したばかりの彼が、中0日で再び9回のマウンドに上がったのです。延長戦の緊迫した場面で2回2/3を無失点に抑え、チームを優勝に導き、シリーズ3勝目を上げMVPに輝きました。4勝の内3勝ですから、半端ありません。

なんでもワールドシリーズ3勝は、あのランディ・ジョンソン以来だとか。できることなら成功者の欠陥を探し、貶めていきたい本誌ですが、さすがに今の山本をくさすのは困難なので諦めるほかありません。

しかし、です。まったく役立たずだったくせに山本のすぐ側でノー天気にワールドシリーズ制覇を喜んでいる奴がいるではありませんか? 大谷翔平? いえいえ、勘違いしないでください。確かに第7戦で先発した彼は先制3ランを浴びて降板したかもしれません。でもこの試合で2安打してますし、第3戦では2本塁打を含む4安打を放つなど活躍しています。そもそもシリーズのチーム最高打率は大谷です。

PR

そうです。喜ぶ資格のない男は、最後に残されたドジャースの日本人、佐々木朗希に他なりません。あの男、今シーズンに限っても、肩の違和感だとかで登板を見送り、コンディション最優先で調整を進めました。

顧みれば彼のキャリアを貫くキーワードは登板回避に他なりません。ロッテ時代から「あそこが痛い、ここが痛い」「違和感」「大事をとって」「様子を見て」とワガママばかり。まともに1シーズン通して投げたことすらありません。

それに佐々木といえば思い出されるのは、高校3年のときです。大船渡高校のエースだった彼は、最後の夏の岩手大会決勝、勝てば甲子園という試合すら疲労を理由に登板回避しているのです。結果、チームは負けて甲子園を逃しています。

そもそも現代野球において、中0日での登板なんてありえません。それでも山本由伸はワールドシリーズの第7戦、これ以上重要な試合、重要な場面はないから自分のため、そしてチームのために投げたのです。誰もやらないことをやったからこそ、人は感動し、そして球史に名が刻まれるのです。

対する佐々木朗希、甲子園がかかった地区大会決勝という、誰が考えても一世一代の試合すら登板回避しているわけです。まさに登板回避人生。そこで投げなくて、いつ投げるのでしょうか。よくもチームメイトが納得したものです。

そんな登板回避男の佐々木朗希、目の前で中0日で投げる山本を見て恥ずかしくなかったのでしょうか? むしろ本来であれば前日投げていない自分がいくべき場面なのに、監督からの信頼がないから、山本がマウンドに立つことになったわけです。中0日の山本以下の評価、その意味でも二重で恥と思ってしかるべきでしょう。

佐々木は山本の爪の垢でも煎じて飲んでいただいて、来シーズンからは、違和感とかいう都合のいい言葉を口にするのは止めてくれることを切に願います。

まあ無理だとは思いますけど。たぶん彼、引退するまで登板回避し続けますよ。三つ子の魂百までってことで。もしかしたら、山本由伸とは別の意味で、我々の心に名を刻んでくれるかもしれませんね。

 

写真/Wikipediaより
初出/実話BUNKAタブー2026年1月号

タイトルとURLをコピーしました