自民党最大派閥、安倍派の裏金問題で政界に激震が走っています。安倍元首相は生前この問題に怒っていたとジャーナリスト岩田明子さんが言っているので、安倍派の面々は安倍元首相を裏切り続けていたことになります。これに対してダンマリなネトウヨが多いですが、心あるネトウヨこそ安倍元首相を裏切った安倍派の連中に怒るべきです！
安倍元首相は裏金を問題視していたという岩田明子の証言
自民党安倍派の裏金問題で政界に激震が走っています。安倍派の4閣僚が交代し、最大派閥にも関わらず閣僚がゼロという異常事態になりました。
この前代未聞の事態、安倍派の長だった安倍晋三元首相が存命だったら、もはや戦後日本で最も偉大な総理大臣となっているレジェンドの安倍元首相も責任を追及され、その評判は一気に地に落ちていたのではないか。そう思いきや、NHKに在籍し、安倍元首相と信頼関係を築いていたことでお馴染み、一流フリージャーナリストの岩田明子さんによると、安倍元首相は2021年11月に派閥会長に就任した時、初めてキックバック＆不記載の問題を知ったそう。
「8年近く派閥を離れていたので、当初は目の前のことに追われていた。しかし2022年2月、“そういえばお金はどうなっているんだ？”と会計責任者を呼び、“このような方法は問題だ。ただちに直せ”と叱責した。4月に改めて、“あの件はやめたんだろうな”と事務総長らにもくぎを刺したら、翌月の派閥パーティーでのキックバックはなくなった。安倍元総理は選挙を終えてから深掘りするつもりだったが、その2カ月後に亡くなってしまい、話がうやむやになった」（ABEMA TIMES〈岩田明子氏「安倍元総理はキックバック・不記載を知り叱責した」「松野官房長官は岸田総理に“早い対処”を進言していた。そこで膿を出し切っていれば展開違った」〉から引用）
これが事実だとすると、安倍派の面々は、安倍元首相がキックバック不記載に関して反対していたにも関わらず、安倍元首相が亡くなったのをいいことに、のうのうとカネを懐に入れ続けていたことになります。
