PR
PR

【打者編】日本野球のレジェント選手はメジャーで通用したのか?

スポーツ
スポーツ
PR
PR

張本勲がイチローや大谷翔平に喝をとばしていたが、ハリーさんはアメリカ人投手を打てていたのか? 往年の名選手がアメリカで通用するか、日米野球の成績をもとに考えてみた。

PR
PR

染み入るレジェンドたちのしょぼさ

ジジイの野球談義で必ず話題にのぼるのが、「大谷翔平もすごいけど王や金田も大リーグ(死語)で十分やれた」というもの。

まだメジャー移籍がなかった時代。NPBのレジェンドがアメリカでどこまで活躍したかは想像するしかないが、1つの目安となるのが日米野球である。1950年代から本格的に始まった日米野球。アメリカ側は観光気分で本気ではなかったと言われているが、そこでの成績が一応の参考にはなるだろう。

NPB有名選手の日米野球の成績を見ていく。

【投手編】日本野球のレジェント選手はメジャーで通用したのか?
故・金田正一本人が「メジャーで通用した」と豪語していたが、はたして本当? 往年の名選手は本当にアメリカで通用するのか、日米野球の成績をもとに考えてみた。 老人の戯言ではないのか? ジジイの野球談義で必ず話題にのぼるのが、「大谷翔平もすごいけど王や金田も大リーグ(死語)で十分やれた」というもの。 まだメジャー移籍が存在し...

まずは、世界の王・王貞治。2006年のWBCに監督として出場した際、現役メジャーリーガーから握手を求められ列を作っていたことからも、アメリカでの知名度があるようだ。王さん(awesome=素晴らしい)という語呂の良さも相まって、世界の野球人からリスペクトをされているらしい。

そんな王の成績はさすがの一言。日米野球初参加の1960年は12打数無安打と苦戦したものの、その後はコンスタントに打ち続け、

 打率.256 打数336、本塁打25本、打点61

の成績を残している。

336打席に立って25本塁打。メジャーでフル出場した550打席に換算すると40本塁打となる。

1974年に来日したハンク・アーロンが王とホームラン競争で戦い、(10本vs9本でハンク・アーロンの勝利)試合後メッツの選手が次々と握手を求めたというエピソードも脚色ではなさそうだ。

タイトルとURLをコピーしました