2020年の5月には経営する性風俗店で女子高校生にわいせつな行為をさせたとして、慶應義塾大学院生の男が逮捕されている。
男が経営していたのは無店舗型のJKリフレ店。女子高生に扮した女性が添い寝やマッサージ“だけ”を行う店だが(「裏オプション」と称して児童買春の温床になっていると指摘されている業態)、本物の女子高生を使っていたとのこと。
ちなみにこの学生は小泉構造改革のブレーンだった竹中平蔵ゼミ出身で、首相官邸のプロジェクトのために内閣広報室に在籍した経験もあるという。つまり、もしかしたら政府の中心にいたかもしれない人物ということ……怖っ!
受け子リーダーにも慶大生
前述の学生は、働かせていた女性に給料を一切支払わず、裏オプションで稼げと指示していたようだ。給料搾取のある意味、詐欺。
詐欺といえば2020年の7月、金融庁職員らになりすまして70代男性からキャッシュカードを盗み取ったとして、慶應大2年生の男が逮捕されている。男は特殊詐欺グループのいわゆる「受け子」のリーダーだったとみられている。
反社会勢力にもガッツリ食い込む慶大生かな。
2012年には慶大生による巨額詐欺事件が起きている。慶應義塾大学総合政策学部の生徒だった男と、その秘書で彼女だった日本女子大学の女子生徒による巨額詐欺事件。男らは「元本保証。1年間で預けた金が5倍に」という謳い文句で20億円を集めて、海外逃亡したらしい。ちなみに目の利く投資家の間では、乗ってる高級外車は型落ちの中古車で高級靴も裏に穴が空いていたため「貧乏くさい」と見透かされていたという。父親が運転手だったらしいので裕福な家ではなかったようだ。
父親といえば2019年、慶大生の男が父親をナイフで殺害して逮捕された。中学時代からDVを受けていたらしいが、それでも殺害に至ったのは自分の感情をコントロールできなかったからだろう。
コントロールできないといえば、飲酒のコントロールも苦手な慶大生は多いようで、2012年、2013年、2017年に慶應義塾大学公認団体の飲み会にて飲酒で学生が亡くなる事件が起きているのである。公認で3件、他の団体を含めたら一体何人の学生が飲酒で死んでいることやら……。
酒に止まらず、ドラッグにも手を出すのが慶大生。2008年には商学部の学生2人が、キャンパス内で大麻を売買して逮捕されている。2019年には『フリースタイルダンジョン』にも出演していた「富豪」を売りにする現役慶大生ラッパーAmaterasこと、松澤伊知哉が販売目的と思われる量の大麻を所持していて逮捕された。
なお、『フリースタイルダンジョン』のレギュラー出演者で、大麻所持で逮捕されたUZIも慶應義塾大学出身のラッパー。
いったいどうなっているのか。
児童ポルノを製造してた准教授
2016年に危険ドラッグ「RUSH」を密輸していたとして慶應義塾大学病院の麻酔科医が逮捕されたが、慶應医学部といえば2012年、患者に無断で骨髄液を採取していたとして教授らが処分をうけている。
法医学の世界で著名だった慶應医学部教授が6年半に渡って女性の助手に対してストーカー行為をしていて問題となったことが過去にあったが、正式な処分はなく退職しただけらしい。