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九州男児という最低な男尊 女卑の権化

社会
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一昔前、九州男児と言えば一本気で勇ましい男というポジティブイメージが先行していた。男らしい男だとも言われたが、裏返せば男性至上主義。男を尊び、女を卑しめる文化が未だに根付き、さらには継承していこうとしている九州の惨状を見ていこう。
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女は社会に出るなとは「さす九」
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今年の始め、「さす九」というインターネットスラングが流行ったのをご存知であろうか?

九州地方の男性による男尊女卑的な行動や言動を皮肉る「さすが九州」を略した言葉である。

福岡市に本社を置く西日本新聞は3月9日の朝刊で「男尊女卑やゆ『さす九』SNSで拡散 九州住民から『地域差別だ』の声」と題した記事を掲載。同記事を紹介する投稿をXにしたところ、表示回数は3億回近くにも達した。

果たして差別だと言い切れるだろうか。例えばこんな数字がある。

内閣府が2015年に実施した意識調査にて「理想の家庭」とは「夫は外で働き、妻は家を守る」ことだと答えた男性の割合が最も高いのは福岡県(51.9%)であった。

今年3月に上智大学の教授などが作る研究会が国の統計資料などを分析して公表した「都道府県別ジェンダーギャップ指数」に議員の男女比などを基にした政治の指数がある。最も男女差が少ない1位は東京都なのだが、福岡県と大分県は24位で35位に長崎県、37位に熊本県、39位に鹿児島県、44位に佐賀県、45位に宮崎県と、九州地方は軒並み半分以下の順位となっている。ちなみに100万人以上の都市を持つ都道府県の中では福岡県が断トツで最下位という結果だ。

女は社会に出ずに家に居ろという意識が如実に示されたデータである。

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2015年3月、鹿児島県教育委員らが参加した会議で県知事の伊藤祐一郎知事はこう言った。

「高校教育で女子にサイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」

家に居るべき女は勉強なんかしなくていいと言わんばかりの発言。知事がこれでは「さす九」と言わざるを得ない。差別ではなく未だに男尊女卑を続けている九州男児は悔い改めよ。

言動だけではなく、行動でも非道い男尊女卑が横行している九州地方、具体的な例を見ていこう。

一番風呂で嫁に身体を拭かせる

福岡県の地方局、RKB毎日放送の番組『ハカタの王様』が昨年行った街頭インタビューにて。10代から40代のハカタ女子に「九州男児気質を感じるときがあるか?」と質問したところ、88%が「ある」と答えている。どんなところに九州男児気質を感じるかと聞くと「男尊女卑」「がんこ者」「俺が全部正しい」「こちらの意見は聞かない」「間違っていると思っても認めない」「プライドが高すぎる」「俺様、王様」などなど。ネガティブなものがほとんどであった。

今年3月、フジテレビの宮司愛海アナウンサーが自身のポッドキャストにて、「さす九」について福岡県出身である自らの体験や考えを語っている。

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