「野球で地元に勇気を与える」とか言うなって話です。
地元の人はお前らを応援してねーぞ!
さらにさらに翌年には、16歳の男子生徒が同級生から根性焼きをされるイジメが発覚。
左腕の目立つところに、おびただしい数の根性焼き痕がつけられ、そのイジメの壮絶さがうかがえます。
2017年に起きた、居酒屋での飲酒喫煙と急性アルコール中毒の緊急搬送などは可愛いものと思えてきます。その後の調査で部員の飲酒が常態化していたことも明らかになりましたが、イジメや殺人未遂を起こされるよりはマシでしょう(この年に野球U-15代表の選手がイジメにより1カ月で野球部を退部・転校していますが…)。
さすがに飲酒事件は二度と起こらないかと思っていたら、昨年に空手部の生徒がホテルで飲酒。この年は仙台育英が甲子園優勝をしていますが、本来なら空手部の責任をとって辞退すべきでしょう。
このように、パワハラやイジメが横行している仙台育英。
これだけ不祥事が起きて報道もされているのに繰り返されていることをみると、改善はおろか現在も悪しき風習は残っている、そんなふうに思えてなりません。
こんなめちゃくちゃな野球部で3年間頑張ってきたのだから、甲子園くらいは優勝させてあげてもよかったかも。
「さすが慶應」とは言い切れない慶應義塾大学出身の最低犯罪者たち
甲子園と高校球児にまつわるブラック事件簿
写真/Wikipediaより(撮影/ATEOB)