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「暇アノン懺悔録」について:ロマン優光連載262

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しかしケラ氏は20代であり、あやしいわーるどが存在するころは幼児である。ケラ氏はあやしいわーるどを研究しているだけなのだが、それぐらい少し調べればわかるはずだ。自分に害をなすと感じる人間について、何も調べずに脊髄反射的にぼんやりとした発言する様子は本当に心配になる。

こんなふうな人がColaboやその他の女性支援団体について何を調べられるというのだろう。だめすぎではないだろうか。

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なるべく他人のせいにする人間の心理

ちゃんとした反省を期待した人がいるとしたら、このインタビューを読んだら「反省してない!また、やるのでは!」と思い不快な気分になることだろう(同時にColabo側と和解した4人の中には、既にTwitter上でアンチフェミニズムやネトウヨ的なリポストやポストを繰り返している人物もおり、そちらは時間の問題なような気がするし、今度やらかしたら今回の件があっても反省がなかったということで、さらに厳しい対応をとられそうな気がする)。

たしかに仁藤氏に対して加害を及ぼした自覚が希薄にしかみえないし、公金チューチューの元になったのはA氏の税金チューチューというツイートであるという発言も後悔しての発言というより、言ってみたかっただけのようにみえる。暇空氏に批判的なのは、仲違いして攻撃された恨みからくるものでしかなく、その行動や考えを検証した上で批判しているわけでなさそうなのも気になるところだ。そんなひどいものを読んで何になると思う人もいそうである。

しかし、このインタビューは事実関係がどうかとか本当のところはわからないというのは置いといて、A氏がどのように認識してきたか、現状をどう認識しているか、A氏の心がまっすぐ伝わってくる非常に価値のあるインタビューだ。

「ゲーム感覚」「楽しかった」というのは正直な気持ちだろう。暇空氏に騙されたように感じているのも、被害者意識も嘘偽りがない彼の主観のように思える。調べても特にたいしたことは出てこなかったと当時思っていたと語っているのに、それでも攻撃を続けていたというのも、叩くことが目的で真実はどうでもよかったというのが伝わってきてとてもよい。

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