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篠山紀信のせいで解散したバンド

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映画の中盤、ランナウェイズの中心メンバーだったジェーン・ジェットがランナウェイズで日本にツアーで訪れた時のことを振り返っている。ツアーの最中にあるブックレットを見たのだが、そこに載っていたのがメンバーのシェリー・カーリーのわいせつな写真の数々。映画では、「篠山紀信 緊急撮影」の文字が目立つ『激写 ランナウェイズ』の表紙がデカデカと映し出されている。

ヌードはないものの、シェリーのコルセット姿の写真が衝撃的だったようだ。しかし『激写シリーズ』は18歳未満には販売が禁止の、れっきとした成人向け雑誌。ジェーン・ジェットも、「シェリーのポルノまがいの写真がたくさん載っていた」と、眉をひそめるはずだ。

このシェリーの単独行為によってメンバー間に亀裂が走り、バンドを継続することが不可能となった。プロデューサーの判断ミスのせいも大きい。

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映画の中では篠山紀信の名前は出されずに、「日本人写真家」という呼ばれ方をしていた。訴訟リスクを抑えるためだろうか。でも「篠山紀信」の文字がスクリーンには映っているから、バレバレ……。

とはいえ、堂々と批判しているだけ、ましか。日本では、篠山紀信のそういうことに関してはタブーとなって触れられないから。ジャニー喜多川のように、海外から糾弾してくるパターンもありそうだ。今後の動きに注目!

 

文/秋ゲルゲ康

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