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とんでもない大赤字:メンズエステ開業日記17

連載
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ひとまず10月の売上がヤバすぎた原因を整理したいと思います。受付代行の社長に聞いたところ、メンズエステ業界では10月は年間を通して最悪の閑散期だそうなのですが、正直、閑散期の一言で片付く話ではありません。一番良かった今年7月は客数97人で売上47万8400円あったのですが、8月81人で37万2600円、9月71人で34万3800円と順当に下がっていき、いよいよ10月の客数55人、売上20万1000円まで激減。これをジリ貧と呼ばす、なんと言えばいいのでしょう。

この間にやったことといえば、まず「エステナビ」という媒体に出していた広告を止めて、「エステ魂」に移したことです。「エステナビ」には「大山・下赤塚・東武東上線・有楽町線」という掲載エリアがあったのですが、「エステ魂」では赤塚周辺がエリア分けされておらず、「練馬エリア」というざっくりとした掲載だったのがよくなかったのかもしれません。

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カラマーゾフは東武東上線と副都心線・有楽町線沿線の店舗なので、西武線の練馬駅メインのエリアと一緒に掲載されても意味がなかったのでしょう。しかし月2万3000円の広告費、惜しいことをしました。ひとまず集客の広告媒体は元に戻そうと思います。ただし一番効果が高いと言われる「メンズエステランキング」の集客広告は、ずっと出しっぱなしなので、広告のマイナスがどれくらいだったのか、正直わかりません。

しかし、おそらく売上の下がった最大の問題は広告ではありません。実はここ数カ月、あまり新しいセラピストが入店せず、出勤しているメンツが固定化してしまっているのです。それどころかむしろ辞めてしまうセラピストのほうが多くてシフトが埋まらないくらいです。

今まではセラピストの求人は安定していたので、集客の部分のみ危惧していたのですが、どうやら開店から1年を経て、赤塚のメンエスで働きたいという女性が一周してしまったぽいのです。つまりこのまま赤塚で営業を続けていたら集客だけでなく、セラピストの求人すら困難ということになります。

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