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ジャンボタニシ農法と参政党:ロマン優光連載281

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重松氏は農林水産省の声明後も、

先輩が頑張って開発した農法で確立してます。撒きたい人はご自由にどうぞ。 うちの地域では無農薬で、好評頂いてます地域ぐるみだし実績あります 欲しい方はDMで注文してもいいですよ〜

と発言をしている始末である。

「ジャンボタニシ農法」が効果がないとかいう話は誰もしておらず、それ自体を馬鹿にしている人間はいない。ただ、それはスクミリンゴガイが駆除できない地域で苦肉の策として開発されたものであって、推奨するようなものではないことを指摘されているだけのことだ。重松氏は生態系の保全の問題にも無頓着で、何を指摘されているのか全く理解しようとしていない。

「子供や孫に残せる日本を」と謳っている参政党に所属する重松氏が日本の生態系を破壊する外来種をバラ撒くことを推奨するのは本当に変な話であるが、一方でいかにも参政党の人らしい人だなと思う。

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陰謀論・スピリチュアル・疑似科学

過去にも原稿で触れたことがあるが、参政党というのは単なる排外的な保守政党というだけではなく、陰謀論・スピリチュアル・疑似科学の寄り合い所帯のような政党(現代表の神谷宗幣氏がどうしても国会議員になりたくて、あちこちのそういった人たちを取り入れて勢力を増していった感がある)であり、全体として見たときに言ってることにあまり整合感がないように思える。

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