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殺されたのに自業自得と叩かれ同情されなかった可哀想な被害者たち

社会
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だが、彼らが常軌を逸しているのは間違いないし、一部の男性嫌悪フェミニストたちが殺された浦さんに「塀のなかで老後を過ごすべき連続レイプ犯が、被害者として人生終えられたのだから、むしろ田村一家に礼を言え!」と鞭打つのは、一般倫理に反すると言うほかない。「阿部定よろしく「亀の頭」の方をちょん切ればよかった」と、茶化している人も気がしれない。レイプは魂の殺人とは例え話であって、殺して頭部を切り取って良い理由にはならないのである。

金も怖いし、女も怖い。これを体現してこの世を去ったのが、紀州のドン・ファンこと資産家の野崎幸助さん。

「美女4000人に30億円を貢いだ」と豪語していた野崎さんが急性覚醒剤中毒で死亡したのは、18年5月24日。第一発見者は、3カ月前に結婚したばかりで、当時77歳の野崎さんとは55歳離れた須藤早貴。 歳の差のみならず、死亡時の不自然な状況から若妻に向けられた疑惑の目。

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約3年後の21年4月、和歌山県警は殺人容疑などで須藤を逮捕した。ワイドショーが悪妻ぶりを騒ぎ立てるも、世間から野崎さんへの同情の声は少なかった。それどころか、「金と女を粗末にしてきたツケが回った」「自ら悪妻を呼び寄せたも同然」など、「ざまあみろ」と言わんばかりの声も。

なにより、国民を嫉妬させたのは、野崎さんの勃起力だ。金の力で勃起サプリでも飲んでいたのかもしれないが、元気に勃つ77歳。もうシナシナになった男たちは、きっとドンファン叩きで自身のルサンチマンを解消するしかなかったのだろう。また、須藤の出演AVを掘り起こして、騒いでいた人の人格を疑う。 誰にも迷惑をかけてないのに、性欲が強かった余りに自業自得と言われてしまったドンファンに合掌。

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安倍元首相の死を利用する左翼

2022年7月8日、奈良県・大和西大寺駅前での応援演説中に銃撃を受け、搬送先の病院で死亡が確認された元総理・安倍晋三元首相。

殺人未遂容疑で現行犯逮捕された山上徹也は、母親がのめり込み家庭を崩壊させた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に強い恨みを持っており、同連合の友好団体にビデオメッセージを寄せた安倍元首相にも殺意を抱くことになったと供述。自民党と旧統一教会との繋がりは深かった。安倍元首相の祖父・岸信介から父・晋太郎へ連綿と受け継がれてきたもので、統一教会の数々の悪行は、安倍元首相の責任と思い込んでしまった。

安倍元首相に被害を直接訴えても届かないから撃ってしまえと、山上は思ったのか。子供を作らない安倍夫妻に、宗教2世の苦しみはわからないと思ったのか。真相は山上しかわからない。

当然、左翼界隈でも「因果応報」と言いたげな論調が蔓延。一流フェミニスト・仁藤夢乃の「今回のような事件が起こりうる社会を作ってきたのはまさに安倍政治であって、自民党政権ではないか」というSNSの投稿や、元総理の死や国葬を嘲る作品を多数掲載した朝日新聞の川柳欄などが話題となった。しかし、逆恨みで殺された人にあまりに非情すぎる言説だ。

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