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「このバトル漫画がとんでもない」DATゾイドのTOP3

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次は「バイオレンス&アクション」というキャッチコピーが付けられているオムニバス短編集『ランボー』から『吠えろ覇王』。

現代を舞台にした学園モノなのですが、そこに秀次郎という見た目はほぼケンシロウな主人公が転校してきます。そこからは番長や子分たちとケンカするヤンキー漫画的な展開になるのですが、肢体切断したり心臓ブチ抜いたりと余裕で殺人しまくってるので一刻も早い警察への通報が必要だと思わされます。

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ラストにふさわしいのが『血闘王DANGER』。

暗殺者の血を引いている主人公・鳴海涼が、悪の組織に復讐を果たすストーリーですが、自分に暗殺術を教えた師や、記憶を無くした実父との因縁の戦いというベタな展開を抑えながらもエクストリームな描写が魅力で、ラスボスを倒す際などは、相手の顔面に正拳突きを喰らわせて、結果ラスボスの目と鼻と口が後頭部から吹っ飛ぶという、ここでしか得られない栄養素がたっぷりです!

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文/DATゾイド
画像/『血闘王DANGER』1巻(原作:梶研吾 作画:小林かずお/講談社)
初出/『実話BUNKA超タブー』2024年11月号

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