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実は歌手としてもすごかった西田敏行:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載539

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映画『釣りバカ日誌』シリーズはもちろん、大河ドラマだけでも14作に出演し(そのうち4作は主演で、かつ豊臣秀吉、徳川家康、徳川秀忠、徳川吉宗、西郷隆盛あたりを網羅)、最近も『ドクターX』シリーズなどのヒット作に出演し、三谷幸喜さんやクドカンにも愛される……という守備範囲の広さ。さらに、すさまじい本数の映画やドラマに出演しながら、『探偵! ナイトスクープ』の局長(司会)を19年間務めてたわけでしょ? やや働きすぎな気もするけど、きっと仕事と楽しいことが好きな方だったんだろうなあと思うわ。

一方で、歌手としても評価の高い西田さん。『池中玄太80キロ パートⅡ』の主題歌『もしもピアノが弾けたなら』は、当時からアタシの愛唱歌で、今聴いてもやはり名曲。

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あと、『俺の家の話』の第6話で西田さんが歌っていた『マイ・ウェイ』は、あまり『マイ・ウェイ』という曲が好きではないアタシでさえ思わずジーンとしてしまうくらい素晴らしかった……! おそらく配信などで観られると思うので、みなさん、ぜひチェックしてみて。特に亡くなられた今聴いたら、号泣必至かも。

こうして振り返ってみると、アタシ、これまでの人生の結構な時間、西田さんを眺めてきたんだわ……。西田さん、本当にありがとうございました!

 

<水曜日掲載>

PROFILE:
エスムラルダ(えすむらるだ)
1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001

 

 

 

 

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