PR
PR

【『ReHacQ』出演】【細木先生は偉大】【被害者ムーブ】:箕輪厚介「今月これに感謝」 連載8

連載
連載社会
PR
PR
PR
PR

第8回 【『ReHacQ』出演】【細木先生は偉大】【被害者ムーブ】

元テレビ東京の高橋弘樹さん(テレ東時代に『家、ついて行ってイイですか?』、『日経テレ東大学』などの番組を担当)がやっているYouTubeチャンネル『ReHacQ』に出演したことが、好評の模様。

僕が出演したコーナーは、元日本経済新聞の敏腕記者で、現在フリーの経済ジャーナリストとしてSNSでも多くのフォロワーを抱えている後藤達也さんがMCを務めている「あつまれ!経済の森」である。

番組では「後藤達也vs箕輪厚介」と題して、編集者としてのこれまでの自分のキャリアや、出版界の現状と将来、さらに「箕輪家」の起業や、目標とする資産額(5年後に5億円)など2時間近くにわたって語ってしまった。

後藤さんや高橋さんの訊き方がうまかったこともあり赤裸々に自分のことを話したせいか、放送開始以来、反響がハンパなかった。

特に反響が大きいのは、いわゆる中年危機(ミドルエイジ・クライシス)について語った部分だ。

PR

僕は『死ぬこと以外かすり傷』の続編とも言える『かすり傷も痛かった』を2023年に書いて以来、「脱競争論」的な考え方に引きずられたこともあり、自分探しの沼に陥ってしまっていた。

若い人たちに「自分のやりたいことをやれ」と散々訴えていた僕が一転してそういう状況になってしまったことは、視聴者の関心を集める話だったのだろう。

案の定、送られてくるDMはそのことについての言及ばかり。

特に多いのが「わたしも同じです」とか「箕輪さんの悩み、僕もわかります」などの勝手に同情を寄せてくる系のコメント。なかには「自然と触れ合うと喜びがあると思いますよ」とか「介護の現場で一度働きませんか?」などと誰も頼んでいないのに勝手な提案をしてくるお節介な人までいる。

こちらにしてみたらありがた迷惑でしかなく、「お前の1000倍、様々な感情や葛藤を味わったうえでの今の状況だよ、ほっとけ、ボケッ」としか思えない。

注意してほしいのは僕が24時間、鬱っぽくて、やる気低下に悩んでいるわけなどではないということ。「ReHacQ」では、あくまでメディアの特性を考慮して、僕のA面ではないB面の部分を披露というか、積極的に内面をさらしていたのを理解してほしい。

その部分に対する反応が強すぎて驚いたけれど、世間の人は僕みたいに一度成功した人が弱みや悩みを見せることがすごく好きなんだろうね。

【細木先生は偉大】

年齢的に厄年を気にする時期だが、それよりも細木先生の言う大殺界のど真ん中であることのほうが気になっている。細木先生とは、僕が神と慕う細木かおりさんのことである。母はもちろん細木数子さん。六星占術を生み出した天才だ。

タイトルとURLをコピーしました