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批判が許されない映画『国宝』の気持ち悪さ

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「長女の麗禾ちゃんと長男の堪玄君にも『国宝』を観せたといい、2人も幼いなりにも大きな感銘を受けていたそう。團十郎さんのYouTubeチャンネルの『国宝』に関する動画の再生数も普段の動画とは桁違いの伸び方で120万再生超。多大な恩恵を受けています」(歌舞伎関係者)

 手放しで称賛する歌舞伎関係者は團十郎だけではない。『半沢直樹』(TBS系)で大ブレイクした片岡愛之助(53)は、俳優陣の演技や歌舞伎の所作などを自身のブログで大絶賛している。

「愛之助さんは現在放送中のNHK大河ドラマで、横浜さんと共演中。大河の撮影の合間でも『国宝』について談義していたというエピソードも披露していた。鑑賞後は思わず興奮して、横浜さんに熱いメッセージをLINEした様子も明かしていました」(ドラマ関係者)

 その他、現代歌舞伎界でナンバーワンのイケメン人気を誇り、吉沢や横浜と同世代の歌舞伎俳優・中村隼人(31)は、真っ先に『国宝』を鑑賞し、歌舞伎界に高評価を広めた。

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 多方面から大絶賛の嵐が吹き荒れる『国宝』だが、一時はお蔵入りの危機にあった。その原因となったのは、主演の吉沢が昨年末に起こした飲酒トラブルである。

「すでに撮影済みだったが、もともと深酒癖のある吉沢が酩酊状態で自身のマンションの隣部屋に侵入。住居侵入の疑いで警視庁から任意聴取を受け、今年1月に所属事務所のアミューズを通じて謝罪したのです。しかし、当時の芸能ニュースは中居正広とフジテレビ問題のさなかで、吉沢の件はすぐに鎮火した。吉沢は中居に救われたと言っても過言ではないでしょう」(情報番組プロデューサー)

 お蔵入りは免れたが、傷は大きかった。吉沢は、アサヒビールや花王の広告が打ち切られている。

「その後、侵入された女性との示談の成立を経て、不起訴となったことなどを事務所側がこまめに発表し、半年ほどで表舞台に戻れたのは、さすが大手事務所のなせる業というところでしょう」(同前)

過剰演出に違和感を持つ人も

 吉沢や横浜に負けず劣らずの存在感を放ち、圧倒的演技を魅せたのは、主要キャストで唯一の “歌舞伎血統” である寺島しのぶ(52)だ。作品内において歌舞伎一家の妻・幸子役を演じた寺島は、まさに自身の人生と重なるような役柄に挑んだ。

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