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37歳の某お笑い芸人の18歳年下相手との結婚に関して思うこと:米山隆一連載5

連載
10年前、日本維新の会から参議院選挙に出馬した時の米山氏(本人提供)。
連載社会
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昨年11月、某お笑い芸人が18歳下の相手と結婚を発表、しかも相手の女性は中学生時代に某芸人とテレビ番組で共演していたということで、某芸人の結婚を批判的に見る声が多数上がりました。既婚者である米山隆一議員は、某芸人の結婚をどう思っているのでしょうか。

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第5回:37歳の某お笑い芸人の18歳年下相手との結婚に関して思うこと

37歳の某お笑い芸人と19歳の某タレントの18歳の年の差婚が話題となっています。この話題に私が突っ込んでいくのは中々勇気がいることですが、『実話BUNKA超タブー』という媒体で望まれる話題かと思いますので、覚悟を決めて書かせて頂きます(笑)。

さて、今時そんなことを言うと本当にあれこれ言われそうですが、「若さ」は魅力です。例えば37歳の時から選挙に出ている私の歴代ポスターを見ると、誰がどう見たって若い頃の写真の方が肌もつやつやで顔も体も細く「シュッ」としています。昔のポスターと今のポスターを見比べて「思えば遠くに来たものだ」との感慨を深めるのは、政治家あるあるだったりします。20歳の生き生きとした時の魅力を100として、死んで棺桶に入ってしまったら魅力は0になることは認めざるを得ず、その100と0とを直線で結んだら、年と共に「若さ」という魅力が低減していくことは否定してみようがありません。

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ただそんな中で、実は人は恐らく40歳くらいまで、仕事での立場が上がったり収入が増えたりして、その「下り坂」を認識しないでいられます。ちょっと頑張りが効かなくなっても、ちょっとお肌の張りが落ちても、40歳くらいまでは「最近仕事が忙しいから」「昨日飲み過ぎたから」と自分に言い聞かせ、週末必死にジムやエステに行って筋トレやお化粧に励めば、「俺も/私もまだまだ」と思い込めますし、周りも優しくそう思ってくれたりします。

40歳を過ぎるといつか死ぬことを実感する

しかし、実体験的に、40歳を過ぎるとその言い訳にも限界が訪れます。仕事が大して忙しくもなく、昨日たっぷり寝たはずなのに、何となく疲れていたり、お肌の張りがなかったりすることを、認めざるを得なくなります。ジムやエステで頑張っても、以前ほどの効果が得られなくなります。その時、人は「ああ俺の/私の人生下り坂」という現実を否応なく突き付けられることになります。

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