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晩年恥をさらしたプロ野球選手9人

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しかし残念なことに打撃ではなく、別の記録に注目が集まってしまった。連続試合フルイニング出場である。 左手首に死球を受けてケガしても打席に立たせられ、肩を壊して中継まで送球が届かなくてもレフトを守らされ、“作られた”1492試合連続フルイニング出場という世界記録。自ら申し出てスタメン外れた後も、毎試合代打によって連続試合出場は継続され、「規定打席未到達で全試合出場」という珍記録を叩き出した。

本人が望まぬ形で出場させられる生殺し状態だっただけに、周りによって晩節を汚された被害者だったとも言える。

一方、未だに晩節を汚し続けているのが、中島宏之。

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西武時代、パ・リーグ唯一の遊撃手としてシーズン100打点達成者である中島は2012年に海外FA権を行使し、アスレチックス傘下へ。しかしまるで活躍できずに放り出されて、日本球界復帰。西武時代に「しょうもないチーム」と言っていたオリックスに恥ずかしげもなく入団するも結果を出せずに巨人、中日と渡り歩く。

昨年、中日から自由契約となるが、現役続行を希望。今年、開幕直前になっても中島を獲得する球団はなく、現役引退を表明……と、思いきや、9月になって中東の球団に選手登録されていることが判明。  悪あがきがエグい!!

その悪あがきの極致である「生涯現役」を宣言しているのが中村紀洋である。

高校時代に「ナニワの怪物」と評され、近鉄に入団。

結果を残し、年俸5億円に上がっても物足りなかったのか、「中村紀洋というブランドを考えて、近鉄で終わっていいのか」とFA宣言(結果、残留)。その後、ドジャースへ行くも活躍できずにオリックスへ復帰。

大した結果を出せなかったのにもかかわらず、契約交渉で揉めに揉めて自由契約。獲得に動く球団はなく、入団テストで中日に滑り込んだ。「中日に骨を埋める」と言っていたのに、ちょっと結果が出た途端、FA権を行使して楽天へ。それなりの成績を収めていたが、素行の悪さで戦力外になる。

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