別の病院では看護師がコンゴ人で、何を言っているのか意味不明。注射も腕をバンバン叩いてお前の血管が見えないと文句を言われ、超乱雑なので恐怖な上に、なぜか強制収容所の命令口調で色々命令された。アフリカには東洋人を嫌いな人間が多く、自分より下に見ているので命令口調なのだ。
高額納税者でも高学歴でも、病院では納税額なんて見ないので、不法移民だろうが金持ちだろうが「すべて平等」で、こういう無礼な人間にサービスを受けるのである。
イギリスの場合は外国人医師やスタッフの英語があまりにもひどいので、医者や看護師を雇う前に英語の試験を始めたほどだ(その前にやってなかったのが謎)。
そういう医者や看護師は、欧州ではなくアフリカとかパキスタン、マレーシアなんかの「途上国」で医大に行っていたりする。「途上国」の医療レベルは想像するまでもない。
国立病院にイギリス人の医者や看護師が来ないので、仕方なく旧植民地から多種多様な人間を連れてくるのだ。あまりにも人がいないので、現地までリクルートに行くほどである。
こんな状況なので、イギリスでは医者や看護師は特に「良い職業」扱いではなく、「DQNやウイルスに常時さらされる悲惨な労働者」扱い。
しかし欧州であっても医療費の自己負担が必要な国もある。その代表がフランスで、特に小児科の場合は診療だけで1回数千円から1万円近くかかることもあるのだ。
高額な国保を払っていてこの状態だから、たまったもんではない。後から払い戻しされる費用もあるが、書類の作業や交渉が必要で、かなり面倒くさい。
歯科治療の場合は自己負担が発生する国が少なくない。しかも日本の全額自費と費用が変わらなかったりするのだが、なにせ一応「無料」のサービスなので、その質は恐ろしく低い。
イギリスの歯科医院は開業が厳しく規制されている上に、国保治療だと治療の質に関わらず料金が一律で、日本のように歯科医院が大量にあるわけでなく、競争がない。