358回 へずまりゅう奈良市議の議会での怒号騒動
へずまりゅう奈良市議が9月12日の市議会で市長を怒鳴りつける動画を自らSNSに投稿。隣席の垣本元気市議からダダ滑りだったなと言われたことに対して一方的な主張をしていたへずま氏だが、柿本市議がnoteやXで反論。話題になっている。
へずまりゅう氏が一方的にSNSで発信する情報のうろんな感じというのは以前から気になっていた人も多かったであろう。へずま氏の発言を無邪気に支持する善良な人たちにとってはアンチがケチをつけてるとしか思わないだろうが、不通に考えて変な部分が多いのである。
たとえば、能登半島でのボランティア活動の報告に関するもの。SNS上に本人があげたものには炊き出し等の活動をしている場面の動画はなく、こちらに向かってボランティア活動を本人がアピールしているものしかない。被災地でラーメンを3名の希望者に配る動画というものはあるが炊き出し活動のものではない。プライバシーの問題で被災者を写せない問題もあるかもしれないが後で加工するとか録り方を工夫するとかやりかたはあるし、本人のやってますアピールばかりで、被災地の実情を世間に伝えるような動画も画像も見受けられない。
また、警察官から感謝された、少女から感謝されたということが情感を煽る形で報告されているが、これも本人談でしかない。第三者からの現地の彼の活動に関する具体的な報告も見つからない。
彼と関係の深い大分県の天峰警備と共にトイレカーを届けたかとも、何度かボランティア活動に訪れたのも事実だと思うが、それがどのような頻度で、どのような内容であったかははっきりしないのだ。
外国人による奈良公園の鹿の虐待を阻止する活動の報告もそうだというか、より疑問が生まれるようなものだ。鹿を中国人男性が蹴っているとされる動画が2024年に拡散されて話題になったのに乗っかって始めたものである。