井上咲楽の迷走ぶりも、見ていられない。
ゲジゲジ眉毛を捨て、虫を食うのをやめ、売れない芸人との交際を自分から公表し等身大の私を売るための道具にして、そこそこのクラスのタレントになった現在は「発酵食品」を推しているのだ。
「彼女の、何か変わったことをしていれば注目度を維持できるだろうというニッチ狙いの営業スタイルは、涙ぐましいばかりです」(同前)
そして、その「痛さ」の頂点に君臨するのが、口パクなのに踊り終わった後に過呼吸気味になったり、周囲を振り回し、撮影をドタキャンすることを感受性が強いと美談にしてカリスマを演出してきた平手友梨奈だ。
「年末に放送された『FNS歌謡祭』では、山口百恵の再来を気取ってパフォーマンスを披露していたが、伝説のスターが持っていた静かなる威厳を、単なる不機嫌な態度の延長で表現しようとしたようだが……」(音楽関係者)
そもそも山口と平手では、積み上げてきた実績や、パフォーマンスによる説得力が違いすぎる。
彼女たちに共通するのは「素顔の自分では勝負できない」という脆弱さ。安いキャラを剥ぎ取った後に残るのは、驚くほど空っぽな〝普通の人〟なのだ。
初出/実話BUNKA超タブー2026年3月号
