今年も盛り上がるを見せているMリーグだが、とある女流プロが麻雀ファンたちに粘着され批判を受けている。麻雀ファンとは、なんと女性蔑視で陰湿なのだろうか。昭和の生き残りである麻雀ファンの実態を紹介する。
9月18日に開幕したMリーグ2023-24シーズン。
シーズンを重ねるごとにファンを増やしており、今期は1チームが新たに追加され、合計7名がMリーグへ新規参戦を果たしている。
新加入選手の中には元乃木坂46の中田花奈や、将棋のトッププロ鈴木大介もおり、例年以上に注目を集めているが、試合以上に注目されているのが、選手に対するいきすぎた打牌批判である。
今年も多くのプロ選手が批判に晒されており、その中でいま最も多く標的とされているのが、10月6日に行われた第一試合に登板した女流の菅原千瑛プロだ。
この日の対局で、菅原は8000点のホンイツ聴牌から12000点になるホンイツ三暗刻の聴牌をとらず、結果12000点をアガリ逃しラスになってしまった。
このミスを麻雀ファンはあげつらい、
「プロのくせに三暗刻見落とし?」
「気ぃ狂うわ」
「プロとしてどうなん?」
「こんなもん麻雀始めて一ヶ月のやつでも間違えんわ」
「気ぃ狂うわ」
「プロとしてどうなん?」
「こんなもん麻雀始めて一ヶ月のやつでも間違えんわ」
とSNSで執拗な打牌批判を展開したのだ。
その後、菅原プロが登板する試合では「三暗刻」なるコメントが大量に投稿されるようになり、大荒れ模様となっている。
この騒ぎは菅原プロがMリーグ初参戦の選手だったこともあってか想像以上に長引き、Xのトレンドに「打牌批判」が表示される事態となった。