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消えたネトウヨの元DHC吉田嘉明が愛国ビジネスで華麗に復活

社会
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消えたネトウヨことDHC元会長の吉田嘉明が、「大和心」なる怪しげなECサイトを提げて華麗に復活。サイトを見てみると、彼の偏った思想は改善されるどころかますます悪化しているようだ。
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韓国ヘイトを撒き散らす大手企業の会長

東京都港区に本社を置く食品メーカーのDHC。栄養補給サプリが安価で化粧品事業も好調と、日本で知らない人はいない大企業だ。そのDHCの創業者である吉田嘉明が新ビジネスとして、生活用品通販サイト「大和心(やまとごころ)」を始めたのだが、なにやらその様子がおかしいのである。

吉田は政治的信念が非常に偏っていることで有名だ。DHC会長在任中に公式ホームページで過激な政治的主張をたびたび行い、炎上を繰り返してきたため、ご存知の方も多いだろう。

その思想とは、在日コリアンや韓国系日本人をヘイトする、典型的なネトウヨであった。

そのネトウヨっぷりは年々エスカレートしていき、2019年ついに大爆発。DHCがスポンサーを務めていた『真相深入り!虎ノ門ニュース』で、出演者が慰安婦像を侮辱する内容をそのまま放送。同年、韓国人女優のチョン・ユミのDHCモデル契約を打ち切り。さらに、2020年には、競合他社であるサントリーを蔑む目的だったのか、DHCのホームページで「サントリーのCMタレントはほぼ全員がコリアン系の日本人」「ネット上では”チョントリー”と揶揄されている」「当社は起用タレント含め、すべてが純粋な日本企業である」などという珍説を開示するに至った。

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さすがに、この発言は国会でも問題視され、衆議院議員の武井俊輔に「このようなヘイト企業のあり方も非常に残念」と激しく批判されている。

その後、集中砲火を浴びた吉田はDHCを退任し、表舞台から姿を消した。しかし、それから2年後のいま大復活。そして、「大和心」を見るに、彼の偏向思想はまったく改善されていない、いやむしろ悪化しているから困ったものだ。

楽天の三木谷を憶測で在日と罵倒

では実際に「大和心」を見てみよう。

まず、サイトのトップには、武士道なる意味不明な文章が筆文字でデカデカと書かれている。何を読まされているんだ……。

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