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三上悠亜の始球式を批判する差別意識に固まった人々

社会
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10月16日、AV女優を引退した三上悠亜さんが、台湾での野球の始球式に登場した様子をSNSに投稿。これに対して、「AV女優が公共の場に出るのはおかしい」という批判が巻き起こりましたが、批判をしている人たちは、自身の差別意識を自覚したほうがいいのではないでしょうか。

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公共の場にAV女優は出てはいけない?

元AV女優の三上悠亜さんが、台湾での野球の試合の始球式に登場し、その様子をSNSに投稿したところ、

「AV女優が公の場にのこのこと出るのは違うと思う」
「18禁のお仕事されてる人は18歳未満の子どもがいる公共の場に出ないでほしいな」
「これ完全に公共の場だよね。まじでどんどん社会の底が抜けていくね」
「子供も沢山来るスポーツ球場でAV女優を出演させる狂ってるとしか思えない感性」
「AV女優や風俗嬢は社会にとって必要悪ではあるけど後ろ指を指されるべき存在ではあると思う。でなきゃ安易にその職を選ぶ子が増えるから」

など、批判の声がX(旧ツイッター)から上がりました。

そもそも、日本での始球式でもなく、海外での話についてガタガタ言うなら、深刻な人権侵害が行われている国なんて山のようにあるので、そういった問題に対して憤ったほうがいいかと思いますが、台湾での出来事であるということを差し引いても、これらの批判に正当性があるようには思えません。

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露出過多の衣装で公共の場に出たならともかく

上記の批判の中での「後ろ指を指されるべき存在」という表現は「差別対象であるべき」という意味なので論外もいいところですが、公共の場にAV女優、それも元AV女優が出ることの何がいけないのでしょうか。

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