未完のまま終わると思われていた大人気漫画『HUNTER×HUNTER』。作者の冨樫義博もさすがにまずいと思ったのか、ラストの構想をテレビで語り話題となっている。天才の頭の中にある最終話とは?
冨樫義博が結末を語った
『週刊少年ジャンプ』で連載中(?)の冨樫義博による大人気漫画『HUNTER×HUNTER』。1998年に連載が開始されるも、作者都合の休載が続いており、冨樫が生きている間に完結しないのではないかと言われている。
『HUNTER×HUNTER』が未完で終わるであろうことは、もはやファンの間では共通認識となっており、同人誌で勝手に結末を描く有志が現れるなど、その動向が注目されているが、なんとここにきて最終話の一部が公式発表され話題となっている。
11月21日に放送された『イワクラと吉住の番組』は、『HUNTER×HUNTER』の特集回。放送内で、番組に宛てられた冨樫直筆の手紙が読み上げられ、最終話に言及する記述があったのだ。
冨樫によれば、結末は3パターン用意しているという。
A案は、賛成が8批判が2くらいの無難な結末。
B案は、賛否半々な結末。
C案は、賛成は1だが、冨樫が一番気に入っている結末。
だという。
これだけだと、『HUNTER×HUNTER』のラストを予想することは困難だが、冨樫の手紙には続きがあった。