食中毒騒ぎを起こしたペッパーランチのハンバーグ。保健所の指導で長らく発売停止状態でしたが、先月販売が再開されたとのこと。ジューシーだとして人気を得ていた半生のハンバーグは、今どうなってるの? 調べてきました。
半生ハンバーグで人気だったペッパーランチ
ハンバーグといえば貧乏人の御馳走的存在。ステーキ肉を切り出す際に出た端肉や、本来捨てるスジや脂だらけの肉をミンチにして焼いただけの手抜き料理ですが、ガキ舌の中年ジジイから大人気です。
そんなハンバーグ界隈で昨今話題を読んでいたのが、ペッパーランチの肉塊ハンバーグ。レア肉を塊状態で提供し、ちょっとした半生ハンバーグブームを作り出していましたね。
しかし、昨年10月14日から21日にかけて、ペッパーランチのハンバーグを食べた客が相次いで食中毒になる事件が発生。肉の生食が原因でした。11人の体調不良者中7名からO157が検出されたとのことで、一歩間違えれば死。恐ろしいです。
それ以降、肉塊ハンバーグを含むハンバーグメニュー類は長いこと販売停止になっていましたが、12月4日から再販を始めたとのこと。半生状態は改善されたのか? 味はどうなのか? 果たして人気メニューはどうなっているのでしょうか?
……残念です。
販売開始された肉塊ハンバーグは、明らかに改悪されています。