露骨な女性向けエロコンテンツが満載
昨年メディアを賑わせた、故・ジャニー喜多川の性加害問題。
「悪いのは事務所で、タレントは被害者」「メンバーがかわいそう」
いたって正論だが、ジャニオタ女性が主張するなら話は別。
吐き気すら催す少年への性暴力と、下劣な忖度で目を瞑る関係各所。この構造を作ったのは、多額の金銭を狂ったように投じ、ジャニーズ事務所の強大な影響力を支えてきた女性ファンたちにほかならない。当然、彼女らも「公然の秘密」は認識していたはずだ。
デビュー曲『A・RA・SHI』で嵐が着せられた、乳首スケスケの透明衣装。パンツ一丁で水を浴び、未熟な体を光らせるちびジュ(年少のジュニアメンバー)たち。全裸と見紛う姿で局部だけ隠して踊る、ジャニーズ名物「桶ダンス」。
これらを双眼鏡越しに眺めていたジャニオタは、いったいナニを見ていた? 公式グッズのエロハン(上半身裸のジャニタレが印刷されたハンガー)を枕元に置き、見つめ合いながらナニをしていた?
自らも性的搾取に加担していたという事実を認め、今になって悔やんでいるのならまだマシ。なかには、被害を告発した元ジャニを「金銭目的の捏造」「成功したメンバーへの妬み」と攻撃し、ジャニーと事務所を擁護する者も。
昨年末の紅白歌合戦への出場問題に、あるネット民が「ジジイにしゃぶられたアイドルなんか見たくない」と投稿すると、ジャニオタと思われる女性が「ジャニーさんのお眼鏡に叶わず、しゃぶられなかった奴が」とブチギレ反論。その言葉こそ、しゃぶられるためではなく真剣にエンタメに取り組んできたメンバーを貶める性的搾取だと、なぜ分からないのか。
まぁ、それを受け入れてしまったら、明日からのズリネタを失うことになるのだから、必死にもなるわけだ。
ブスとも我慢して指チュウ
ホモペド爺やその取り巻きを擁護するつもりはないが、ジャニーズのタレントには、おしゃぶりに耐えた末に「売れる」という見返りが期待できたのも事実。女オタのズリネタとして消費される代わりに、社会的知名度を得るという報酬があった。
それら非金銭的報酬が一切なく、同じ「アイドル」を名乗りながら、ひたすらに不毛な性的搾取を受けているのが、メンズ地下アイドル、通称「メン地下」だ。