63本目・『まぼろしの汽車』後編
基本、鬼太郎はものすごく強い。
年齢は小学生ぐらいだがなんせ妖怪である。
ゴジラやガメラやキングコングも小学生でも強いかもしれない。
が、ご存知の通り、鬼太郎には超強力に足を引っ張る裏切者の仲間がいる。裏切者の仲間というのもへんな言葉だが鬼太郎の許す力は半端ではない。これまた超強力である。週刊少年マガジン、週刊少年サンデーに執筆された漫画がテレビアニメの基礎だ。月刊漫画ガロ、週刊少年アクションでも執筆されたがそれぞれ怪奇度が強かったりライトだったりする。
ねずみ男の裏切り方は徹底していて、鬼太郎の命を奪うぐらいかんたんなことだ。それでもそのたびに鬼太郎も目玉の親父も許す。本編では許さなくても一週間たてばなにごともないように仲間づらしている。たまには「許して、鬼太郎ちゃーん」と甘えたりするがチャールズ・ブロンソンの声も担当した大塚周夫さんの渋くも軽妙な声の熱演もあり、しょうがないなー、という気になるから、ま、人間結局は人間力、生命力である。ねずみ男は半分人間半分妖怪だがそれぐらいの気持ちで生きていくほうが幅が広くなっていいのかもしれない。でもJはねずみ男はきらいです。昔から。
たまに好きだという人も仕事していていましたが、ま、その人を否定はしませんがやはりJは許せない。裏切りすぎです!
