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2023年を振り返る:ロマン優光連載272

連載
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はあちゅう氏が今(12月27日)どうしているのか気になったので調べてみたら、誹謗中傷裁判で自分の主張が認められて勝った話をしているのがスポーツ新聞の記事になっており、そういった裁判の過程で「自分のアンチのなりすましアカウントをX(旧Twitter)上につくり、なりすました相手にそれがはあちゅうさんによるものだと指摘されたのを名誉毀損であると訴え、反訴されて負けた」という事例があることについては、はあちゅう氏の中でどう処理されているのかが気になった。以前だったら、こういった発言があれば自分のX(旧Twitter)のTLに流れてきたものなのに全然そんな気配がない。そういえばイケダハヤト氏もそうだが、一部のインフルエンサーのX(旧Twitter)上での存在感の無くなり方はびっくりするものがある。

はあちゅう氏の裁判:ロマン優光連載244
有名ブロガー・はあちゅう氏を巡る不思議な裁判の判決が出ました。 ①はあちゅう氏の「アンチ」であるA氏がTwitter上で、はあちゅう氏が自分のなりすましアカウントを作成したと言及する。 ②はあちゅう氏がA氏の複数の投稿についてプライバシー権の侵害や名誉を毀損したとして訴えたのだが、その中になりすましアカウントに対する言...

色々振り返って感じたのだが、実際に陰謀論を唱えているようなタイプの人間が雑に「陰謀論」という言葉を使って自分側に対する批判を攻撃するようなことが増えている。ヘイトスピーチをしている側・支持している側がヘイトスピーチという言葉を雑に解釈し、批判者に対する攻撃としてヘイトという言葉をやたらと使いだしたことがある。あれみたいなもんなのだろうなと思う。

あれもヘイトスピーチの定義を理解しないまま言い返しているだけの感があったが、自分が気にくわない考察は陰謀論と言い返しておけばいいみたいな雑さに溢れている。「ストローマン論法」「犬笛」「女性だから攻撃された」というのも、同じように雑に使われている傾向がある。

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こういうことをいうと、リベラル・左派支持者の中にいる変な人が「そうそう、だからネトウヨは」みたいなことを言い出すわけだが、これは思想は関係なくあらゆる界隈に見られる傾向であり、そういうことを言い出す人は自覚なく問題発言をしているタイプだ。

また、言説に具体的に反論せず、本筋とは関係ないことに言及して発言者の人格を貶め信用を失墜させ、論自体を無効化しようとする人間、西村博之氏的な手法を使う人も多い。議論では勝てない場合にやることだと思うが、そんなことを言っても「だからなんなのよ、関係なくない?」としか言いようがない。このやり方をすると、同じ側の人間が積極的にいいねをつけたりRPするので、一見支持が集まっているように見えるが身内でグルグル回すだけでエコーチェンバーの外側に出ることはないし、西村氏ぐらい支持者が多くないと「悪口をいってスッとした」ということ以外、何の効力もない。

まあ、言われたことをまんま言い返すのも、議題と関係ないことを言って攻撃しようとするのも、どちらも小学生が口喧嘩でやるようなことでしかないと思うが、同じ側にいる人数が多いと、大の大人の中でもわりと普通に通ってしまうので困ったものだと思う。

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今年の個人的アイドル楽曲

今年も、地下アイドルの中でも極端にニッチなところにしか観に行ってないので、世間の人がわかるような具体的なアイドルの話はできないのだが、今年はというか今年も里咲りさ氏の言動に頭を抱えることが多い1年であった。何か問題を起こした時のことを考え、ちゃんと言及する覚悟を完了させておく必要があるかもしれない…。

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