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米山隆一がひろゆきとの“口喧嘩”を振り返る「論破王を論破してしまいました…」

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口喧嘩好きの私的に、口喧嘩に強くなるための要素をざっと列挙すると、以下の4つになります。

① 偉い人や専門家などを相手にしても怯まない。
② 口喧嘩のテクニックを蓄積している(多少行儀が悪くても相手の言葉を遮るとか、少し語調を強く言うとか、相手の主張を多少極論にして批判する所謂「ストローマン論法」とか、口喧嘩にもそれ相応のテクニックがあり、そういうテクニックを蓄積している方が強いです。そしてそういうテクニックは、子供の頃から口喧嘩をやってきた人が、大体蓄積しています)。
③ ②のテクニックをタイムリーに展開できる頭の回転の速さがある。
④ 前提となる知識、論理を分かっている(本来これが王道です)。

この分類に従ってひろゆき氏の口喧嘩能力を分析すると、以前にAbemaTVで議論した経験や、X上での所謂レスバ、配信されている動画から、①はめっぽう強いことは分かっていました。これは結構生まれつきの性格もあって、私は子供の頃から割と大人に対して物怖じしない性格で、逆に大人の前でもじもじしている同級生が不思議だったのですが、恐らくはひろゆき氏も似たタイプの子供だったのではないかと思います。併せてひろゆき氏は、現在はネットビジネスで当てて大金持ち、組織に縛られることもなく、日本に住んでもおらず、誰に気兼ねする必要もない立場ですから、①についてはほとんど日本最強と言えます。

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一方で、①は最強と言いながら「相手に怯まない」というだけのいわば「防御の武器」で、特段何か攻撃の材料になる訳ではありません。元々私はそういうことをするタイプでもないのですが、ただ単に「自分の立場でひろゆき氏を怯ませようとしても無駄だからしない」と最初から割り切っているだけで十分でした。

②については、これはまあ敵もさるもので、それはそういう能力に長けている人であることは、十分に理解していました。しかし、前述の「剣の強い武士は、剣の強い武士が分かる」的な感覚で、幼い頃から姉や妹(私は姉・妹に挟まれた3人兄弟の真ん中)との口喧嘩で鍛え上げ、最近はこれまた銀座で口喧嘩の技術を磨き上げた妻と、日々切磋琢磨して、口喧嘩の技術を高め合っている私も、少なくとも互角であることの自負はありました。

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