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メンズエステを始めると決めた日:メンズエステ開業日記1

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そこで思い至ったのが、3大欲求のひとつを満たす女絡みの商売。とはいえ風俗とかキャバクラ経営はリスクが大きすぎますし、ガールズバーやコンカフェなどの飲食はコロナで話になりません。それにそもそもとんでもない資金が必要でしょう。今、自分が副業のために用意できる金はわずか100万円に過ぎません。この100万円は昨年、フリー編集者としての収入が激減したことで、国からもらった持続可能給付金です。知り合いには借金があるくせにこの金で引越したバカもいます。副業の原資にするというのは我ながら意識の高い使い方ですね。

そんなわけで100万円の範囲内でできる副業を考えた結論が「メンズエステ」です。もちろんダンディハウスとかの男性向け美容エステではなく、若い女性がオッサンの鼠径部とかをスリスリするちょっとエロい、あのメンエスです。

ここで大切なのは、メンエスはグレーゾーンの商売かもしれませんが、ブラック(違法)ではないということです。あくまで真っ白ではないし、胡散臭くて他人から後ろ指を指されるかもしれないけど、違法ではないというギリギリ感。まさに求めていたビジネスであると言っても過言ではないでしょう。それに結局、グレーな商売が一番おいしいんですよ!(持論)

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しかもなんとなくなんですが、メンエスって金がかからなそうじゃないですか。ワンルームマンション借りて、そこに女子がいればいいだけなんで、楽勝ですよね。

とはいえ、なけなしの100万円をむざむざ溶かしてしまうわけにはいかないので、ここは念には念を入れたいところ。徒手空拳で挑むのはバカなので、とりあえず「メンエス開業」「コンサル」でググってみます。そしたら見事にヒットしました。

「メンズエステ開業サポート、最短でオーナーになる」という若干胡散臭いサイトですが、そこに書いてあった代表のN氏のプロフィールを読んで、これはいけると確信したのです。ちなみにプロフィールは以下のような文面です。

「◯◯大学(※伏せ字は編集部)を卒業後、大手コンサルティングファームに勤務。埼玉と東京でメンズエステ店を経営。現在は店舗を売却し、開業を志す人を全力でサポートしております」

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このプロフィール、どこが大事かわかりますか? 簡単です。ここ→「◯◯大学を卒業」に他なりません。ここの大学名が早稲田や慶応ならただ胡散臭いだけですが、国立のしかも旧帝大なんですよ。そんな大学、入試科目も多くて、やすやすとは入れないわけです。なんか写真では不自然に若そうに見えるけど、◯◯大卒なら間違いないでしょう。だいたい旧帝大を卒業してメンエスのコンサルをやっているというのも意味がわかりませんが、むしろ良い方向に解釈していきたいと思います。

つまり結局、アラフィフなのに学歴コンプレックスってことですね。関西の有名私大を落ちまくった悲しい過去が蘇ります。とにかくメンエス開業コンサルのN氏に連絡してみることに。

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