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おじさんの家を泊まり歩く“トー横女子”ゆきにゃんインタビュー

インタビュー
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――モテっぷりにも驚愕ですが、理不尽な目に遭われたんですね。当時から、ご自身が可愛いという自覚はあったんですか?

ゆき いやぁ……そこまでの自覚はなかったですよ。普通レベルだと思ってたし、中学に上がったらゆきレベルなんてうじゃうじゃいると思ってたし。ただ、いま思えば、隣の席だったモブ系男子が授業中に黒板を見ずにずっとゆきの顔を見てたことがあって、当時はなんなんだと苛ついてたけど、もしかしたら彼は私の顔に惚れてただけだったのかもなぁ、と。当時はちょっとシャイな部分もあったので、可愛いと言われても無邪気に喜べず、ずっと反応に困るだけ。そんなんだから結局、彼氏はできなかったです。

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高校のダンス部で人生が変わった

――辛い中学時代を乗り越え、高校はどちらへ行かれたんですか?

ゆき 私立の安城学園というとこです。中学3年のときの担任に、『ここはめちゃくちゃ制服が可愛いからゆきは絶対に似合うと思う!』って勧められて。たしかにファッションは当時から好きだったので興味があったし、前から興味を持っていたダンスも強い学校だったので、ここを単願受験しようと決めたんです。

――……学力のほうは問題なかったんですか?

ゆき 大アリでしたよ! 中学は楽しくなかったし、唯一つるんでた子もたいして勉強してなかったから、成績はオール2くらいだったかな。けど、安城学園は全教科で成績を2つくらいは上げないと厳しくって。受験を決めたのは中3の2学期だったから、そこから死ぬほど勉強してなんとかすべりこんだ形です。

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――努力されたんですね。充実した高校生活を送られたんですか?

ゆき そうですね。安城学園は愛知県以外からも通っている生徒もいて、かなり視野が広がったと思います。何よりダンス部に入ってかなり力を入れてて、最終的には副部長になってたし。ここで人生は一気に変わったなと思ってますね。

――中学では僻みからうまくできなかった恋愛のほうはどうでしたか?

ゆき 高校でも最初は「ゆき可愛い」って噂はあったんですけど、当時はもう周りも彼氏彼女がいるのが当たり前な年頃だったので、いじめとかはなかったですね。ちょうどメールが流行り始めた時期で、よく知らない人から連絡がくる機会は増えてたかな。実際、それで知らない男子から急にメールがきて、日取りを決めて会ってみたら顔がけっこう好みで、そのまま交際に。旧車會のトップみたいなやんちゃ系の男だったんですけど、ちゃんとゆきのことを可愛いってずっと言い続けてくれてたので。その彼と処女卒業して、3年間ずっと付き合ってました。

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