未だに細部についてはわからないが、加害者の証言は事実とは異なるものだろう。それを覆すような事実や証言が次々に出てきており、加害者は普通にストーカーであり、ストーカー殺人であったと考えるのが一般的だ。ただ、色々とわからないままのこともあるし、細かい部分で異なる情報も存在するわけで何か事件そのものについて語れる状況では今はないのではないだろうか。
なんであれ、当初の物語が崩れたのは間違いないとは思うのだが、被害者を悪者にしたい人たちは無理矢理な理屈をこねたり、よくわからない「証拠」を振りかざしている。
当初の情報にうかつに乗っかって被害者叩きをした人、そこまでいかなくても被害者に悪印象を持ってしまった人の中には反省している人もいるし、その後の情報など気にせずに他の話題をしている人もいるだろう。そういう人たちとは別枠で加害者擁護ではなく被害者叩きを使った女叩き・フェミ叩きとして活動を継続している人たちがいるわけである。
こういう人たちに何を言っても変わったりしないので、そういう人たちだと認識すればいいだけだと思う。
それはそれとして、加害者の趣味を揶揄して、車好きの中年男性全体をバカにするようなことを言っている人も見るが、こういうのは立ち位置が違うだけで、未だに被害者叩きをしている界隈とそんなに違わない心性を持っているのではないかと思ってしまう。「ブーブ」とか他人の趣味を公の場で幼稚に揶揄するのはよろしくないと思う。
被害者叩きを叩いている人が必ずしも正当な批判をしているわけではないのは忘れてはならない。