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超一流ビジネスパーソン田端信太郎は、なぜキモいハロオタをしているのか

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一流企業を高待遇で渡り歩く社会的強者にしてインフルエンサーである田端信太郎が、なぜか弱者の象徴であるハロオタになっています。ハロプロに対する素直な言葉を吐いてはハロオタに炎上させられる、そんな彼に、ハロプロとハロオタについての意見をいただきました。

PROFILE:
田端信太郎(たばた・しんたろう)
1975年生まれ石川県出身。リクルートやライブドア、LINEなどの有名企業の役員を歴任し、現在はオンラインサロン田端大学塾長、BUDDICA DIRECT取締役を務める。アイドル好きとしても有名で、各媒体でアンジュルム好きを公言。

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黒髪ホブでかっこいい子が好き

――社会的強者のイメージがある田端さんが、真逆の存在とも言える「アイドルオタク」をやっているというのが意外です。なかでも、ハロプロにハマっているとか?

田端 中田ヤスタカきっかけでPerfumeが好きになり、広島アクターズスクールの後輩として3人が絶賛していた鞘師里保を知りました。YouTubeで見てみたら、確かに凄い。それから少しずつハロの毒が回りだして。最初に行ったライブは、尾形春水の卒コンですね。

――現在の推しは?

田端 グループだとアンジュルム。ビジュアル的な好みははっきりしていて、黒髪のボブ、背が高い、踊れる。Perfumeならのっち、アンジュルムだと佐々木莉佳子。「かわいい」よりも「かっこいい」。『次々続々』の莉佳子キックで、沼に蹴り落とされました。かみこ(上國料萌衣)のようなかわいらしいタイプと並ぶと、双方のよさが引き立つ。柿の種とピーナッツみたいに。

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――いわゆる「りかみこ」推しというやつですね。現場での鑑賞スタイルは? コールやフリコピなどは?

田端 コールはします。フリコピはちょっとだけ……いや、ほとんどしないかな。サイリウムは、持つときと持たないときがある。ハロ現場のコールは独特。開演直前に推しの名前を叫ぶあのキモい(笑)文化は、他のアイドルにはない。ME:Iのライブで、開演前に笠原の名前を絶叫したやつがいたけど、ハロオタでしょうね。若い女の子のME:Iファンがドン引いてるのが、すげえおもしろかった。

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