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Xの「ブロック機能」仕様変更について:ロマン優光連載312

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312回 Xの「ブロック機能」仕様変更について

最近、X(旧Twitter)では「ブロック機能」の仕様変更が話題になっている。先月、イーロン・マスクがブロック機能を変更するとか何とか言いだして、「また、ロクでもないこと言いだしたな……」と思っていたのだが、自分のところにもメッセージボックスに、

「ポストを公開に設定している場合、ブロックしたアカウントはポストを表示できるようになりますが、エンゲージメントを行うことはできません。ポストを表示できるユーザーを制限する必要がある場合は、引き続きアカウントを非公開にできます」

というのがきたので、本当に変更されるようだ。

今までは「ブロックされている側」は「ブロックしている側」のポストを見ることができなくなり、リプを送ったり、いいねを押したり、リポストするのが不可能になるという仕様だった。「ブロックしている側」は「ブロックされている側」のポストがTLにあらわれなくなり、上で検索をした際にもそのワードを投稿していても「ブロックされている側」のポストは表示されないが、二、三の操作をすることでブロックを解除しないまま相手のポストを確認できる仕様である。

変更後がどうなるかについては、いまいちわからない。X側の文章が雑なので。

「ブロックされている側」が「ブロックしている側」のポストを見ることができるようになるが、リプ、いいね、RPは引き続きできないというのは確定であると思う。では、「ブロックしている側」のTLに「ブロックされている側」のポストがリポストされてきたり、おすすめで表示されたりするのかどうかは、まだはっきりわからない。検索の際にあらわれるかどうかもよくわからないのが現状だ。

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この仕様変更に対する意見として、見られたくないからブロックしているのに意味がないというものがある。

こういった意見には正直驚いた。なぜなら、ブロックしたところで別アカなどを使ってわざわざ見にくる人間が多いという認識を自分がもっているからだ。変わろうが変わるまいが、もとから見られているという話だ。

素直にこういった意見を言っている人はX民の善性を信じている性善説の人か、ネット慣れしてない人なのかなと思う一方、自分の周りの環境が荒廃しているのではないかという気分にもなる。なんであれ、ブロックしても、わざわざ見にくる人が多いという現実は変わらないのだが。

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