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「このバカ漫画がとんでもない」劇画狼のTOP3

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続いて、『セレベスト織田信長』や『プロレスメン』など、バカとかっこよさの境目が限りなく曖昧な肉弾作品を量産する漫画家・ジェントルメン中村氏の作品の中から『異世界プロレスラーマキト』。こちらはタイトルの通り、「人気プロレスラー大黒真樹人が異世界に転生し、魔王が支配する世界で何もブレずにプロレスをする話」なのだが、プロレスラーがモンスターを相手にチートする展開を描くわけではなく、「人を夢中にさせる生き方とは何か」という意義を持った強さに焦点を当てて描ききっており、第一印象と読後感が「いい意味で全然違う」作品だ。

最後は『耳かき仕事人サミュエル』。こちらは「生の耳かき・梵天」と「死の耳かき・髑髏」の2本を使う耳かき師の話で、「バカ漫画設定の皮をかぶったかっこいい仕事人漫画」だと思って取り上げようと久々に読み返したら全然そんなことはなく、普通にバカ漫画だった。でも面白いので読んでね。

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文/劇画狼
画像/『五大湖フルバースト ―大相撲“心・技・体”伝説2―』1巻(西野マルタ/講談社)
初出/『実話BUNKA超タブー』2025年1月号

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