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泉房穂、玉木雄一郎、石丸伸二 口先だらけの政治家たちの衆院選

社会
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参議院議員の任期は6年。3年おきに投票が行われるが、入れ替えは半分ずつ。今回非改選組はというと自公の数が多いので、今回の参院選で一気に全体で自公の過半数割れはないだろうと自民党幹部や評論家の多くが予想していた。

しかし、様相が変わってきた。

「石破茂首相の発言がころころ変わったり、らしさを失って支持率も下がってきた。もし野党が32ある1人区で候補1本化を実現して12〜14勝すれば、比例の減なども合わせ大きく自公が割込み、参議院全体の過半数割れの可能性も出てきた」(自民党幹部)

また前出選挙プランナーは「よくも悪くもお騒がせ候補に遊び半分で有権者が投票すれば、一番票を食われるのは支持率が低い自民党ということになる。自公過半数割れもあり得る」

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石破首相は、参院選対策として、「選択的夫婦別姓の実現や物価高対策、そして財務省の圧力を押し切って消費税減税などで支持率挽回を狙っている」(首相側近)という。しかし、支持基盤が弱いために党内や官僚に気を遣ってきた石破首相にそれがやれるのか。

今夏の参院選は荒れ模様だ。それだけに有権者の民度が問われる。

 

文/村嶋雄人
初出/『実話BUNKAタブー』2025年6月号

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