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『テコンダー朴』原作者白正男による正しい歴史認識と人権思想講座 第30回 覚醒剤だけは何があっても絶対やったらダメ。ゼッタイ

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人権派格闘技漫画の最高峰『テコンダー朴』を世に送り出した義士・白正男先生が、日本人に正しい歴史認識と人権思想を啓蒙すべく、筆を執っている本連載。かつて「秒速で1億円稼ぐ男」として、天才編集者箕輪厚介氏が手掛けた『ネオヒルズ・ジャパン』の責任編集長も務めた与沢翼氏が薬物中毒を告白した。白先生は、人権派義士として薬物の氾濫する社会に何を思うのか。

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第30回:覚醒剤だけは何があっても絶対やったらダメ。ゼッタイ

「秒速で1億円稼ぐ男」与沢翼の薬物中毒告白

かつて「秒速で1億円稼ぐ男」を自称していた実業家の与沢翼氏は4月18日、自身のSNSで、タイ移住後に薬物中毒に陥っていたことを告白。「仕事をやめてタイに来てから『覚せい剤』にどっぷりはまっていました」「今はもうやっていません。信用されないと思いますが、この後も、やりません」「覚せい剤を辞めきるためにSNSに書きました。ここで書くと自分への抑止力になると思ったからです」などと告白した経緯を説明した。元グラビアアイドルの妻は3人の子供を連れて日本に帰国したとのこと。いきなり家庭崩壊かよ? シャブ中ッパリらしいな。

タイは数年前から大麻が事実上解禁されている。大麻目的でタイを訪れる日本人が増えているらしく、タイは大麻大国のイメージが強いが、実は覚醒剤大国でもあるという。タイ語で覚醒剤はヤーバーと言う。ヤーは薬、バーはバカ、ヤーバーでバカの薬という意味になる。バカがやる薬か、バカになる薬か、たぶん両方の意味なのだろう。

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覚醒剤は日本では白い粉のイメージだが、タイでは粉ではなく錠剤で売られていることが多く、1錠で数百円程度と非常に安いため、低所得者や若年層にも覚醒剤汚染が広がっているという。タイで流通している覚醒剤は粗悪なミャンマー製が多く、安価だが質があまり良くないらしい。日本で流通している朝鮮民主主義人民共和国製の覚醒剤は非常に高品質だという。日本のシャブ中どもは偉大なる金正恩様に感謝しろ!

与沢氏はその後も頻繁にSNSを更新。「日本大使館へ亡命することを検討」「数日内に殺される可能性が高いです」「殺されて殺人になると、警察も動いてくれるかなと思ってやってます」「私が死ぬか、相手が全員捕まるかしか、もう帰結はありません」などといった物騒な内容の投稿を行っていた。与沢氏の告白は現時点では真偽不明で、バズ狙いの虚言ではないかと疑う向きもあるようだが、自分には与沢氏はかなり深刻な精神状態にあるように思えてならない。

薬物中毒の知人の新宿二丁目での奇行

覚醒剤中毒の症状は多岐にわたるが、「被害妄想」は統合失調症に似た「覚醒剤精神病」の特徴的な精神症状のひとつとして知られている。

十数年前、当時付き合いがあった某出版社(コアマガジンではない)の編集者X氏(故人)が覚醒剤常用者で、「警察とCIAに監視されている」という被害妄想を発症していた。「ちょっとトイレ(で覚醒剤)」が口癖で、トイレから戻ってくると急に元気ハツラツになっていて、とても気持ち悪かった。

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