402回 皇室典範改正は自民にとっていいことなのか
夏の暑さにやられて仕事中に熱中症になってしまいボンヤリというか朦朧としていたのだが、40度超えるような場所での肉体労働とかほんと無理!まあ、無理といっても現実問題として誰かやらなければいけないわけだが、 もう少し何とかならないものだろうか。
そういうわけで最近の世の中の出来事にうとくなっているのだが、改正皇室典範が10月から施行されるというニュースが目に入った。これは政権の支持率が下がるだけなのではないかという気しかしない。
このニュースを受け取る国民の大多数は詳しい情報を知らないし、知ろうともしていない。万世一系とか男系がとかY染色体がとかいう話は興味がない。神武天皇からの何代かの天皇が実在するかとか、実際に王朝の交代はなかったのかとか、本当に男系のみで継続されてきたのかいうこともどうでもいいだろう。細かい背景を気にしているのか歴史学者か歴史マニアぐらいである。熱心に推している人も歴史的科学的事実とかどうでもいい人が多いわけだし。
大多数の人にとって皇室として認識しているのは上皇の息子たちとその家族であって、他の宮家の存在は気にかけていないだろう。麻生太郎の妹が昭和天皇の甥である寬仁親王と結婚をして皇族の一員となり、娘二人も皇族であるということも知らなかった人も多かったと思われる。
今上天皇家、秋篠宮文仁親王家こそが皇室であって、特に今上天皇の一家によせる好意で皇室というものとの関係性ができあがっている人が大多数であると思う。
なかでも愛子内親王の人気は高いわけで、現行の法では男系男子が世襲することになっているが、そのこと自体に「今時、女の人が天皇でも別にいいじゃないの」と思う人も多いだろうし、「次の天皇は愛子さまでいい」と思う人が多いのは自然だろう。
天皇になることが彼女にとって幸せかどうかは別にして。
そういう雰囲気がある中で、女系どころか女性天皇自体を認めないみたいな話をしていたら嫌われるだろうし、どこの誰だかわからない旧宮家の人が養子に入って天皇になるかもしれないと言われても納得はしないし、反感を買うのではないかと思うのである。
いや、そもそも皇位継承順位第1位は秋篠宮文仁親王だし、皇位継承順位第2位の悠仁親王もいるわけで気が早い話なのだが。
この話には直接関係ないけど秋篠宮家の人たちが世の中に叩かれがちなのもどうかと思う。
