405回 「映画『ちいかわ』はエプスタイン島のことだ」という投稿がThreadsでやたらと流れてきてツラい
「映画『ちいかわ』はエプスタイン島のことを描いている」という主張がThreadsでやたらと目に入ってきてツラい。
「何を言っているのだろう」と思う人もいるだろうが本当だから仕方がない。
別に大勢の人が発言しているわけではない。
Threadsの検索機能というのは本当にひどいものなのだが、それにしたって発言者の人数に限って言えば5本の指におさまる人数しか出てこない。
それなのにやたらと同じのとか、同じ人の書いたのが表示されるし、Threadsのアルゴリズムはどうなっているのか。泣きたい。
ネタで言っているだけの人ではないかと思う人も多いだろう。しかし、どうも本気で言っているだろう(もしくは本人は信じてないがネタではなく誘導として言っている)人が3人はいて、1000から5000のお気に入りがついている。
おすすめで表示されたのをネタだと思ってお気に入りに入れただけの人が多いのではという楽観的な推測もあるのだろうが、寄せられたリプの大半は真面目に賛同しているものであり、ちょっとそう考えるのも難しいのではないかという気になっている。
林千勝の「原爆投下は嘘だった」に比べればインパクトも弱く、社会的な影響も小さいものであるが、彼らの主張する根拠が典型的な陰謀論のそれなので取り上げてみたいと思う。
私のThreadsのおすすめは最近『ちいかわ』の感想がやたらと表示される。あとよく出てくるのが音楽関係と排外主義と発達障害の話とご近所や店舗でのトラブル。
それはさておき、表示されるものの内容になんとも言えないものがやたらと多い。XでもBlueskyでも『ちいかわ』の感想が流れてくるわけだが、あそこが一番不可思議な投稿が多い。
これはちょっと調べたら済むようなこと(しかも大前提になるようなところ)をすぐに投稿して他人に聞いたり、基礎知識すら知らないのに自分の考察を書く人、さほどマニアックではないことをかなりマニアックだと思っている人、ちょっと考えたらわかりそうなことを考える前に垂れ流しにしている人が他のSNSよりも多いというThreadsの特色が如実に表れているわけだが、これはThreadsしかやってないような中高年のネット初心者がユーザーに多いことの表れではないかと思っている。
そういうわけで映画『ちいかわ』が表示されるとかなりの割合で珍解釈が混じっているのだが、その多くは原作を読めばそうではないとわかるようなものでしかない。残りは作品の意図を解釈するのが苦手な人としか。
