6位 東北楽天ゴールデンイーグルス
2005年に日本プロ野球に参入した新興の球団なので、当然ファン歴も古参ですら15年程度。伝統がない分、鼻持ちならないファンも少ないと言えるだろう。東北の仙台を本拠地としているため、地元の球団を応援したいというライトなファンも多い。
球団は東日本大震災からの復興をテーマに掲げているが、そんなものは球団サイドの自己満足に過ぎずファンは相手にしてなくて、ただマー君(田中将大)が見たいみたいな純粋なところにはむしろ好感すら持てる。
ただしハロプロとかももクロとかアイドルと球団がよくコラボするので、アイドルオタクの楽天ファンがいたりして、純粋にキモい人がファンだったりする。アイドルがパフォーマンスする試合はスタンドが異様な光景になることも。
5位 横浜DeNAベイスターズ
本拠地が横浜というオシャレな街ということもあり、チームの強さに関わらず、ファンは妙な選民意識を抱いているのが特徴で、とにかく鼻持ちならない。横浜スタジアムの近くに中華街があるのが自慢のようだが、そもそもそれはベイスターズの手柄でも何でもないのに横浜ファンが得意気に語るのもいかがなものか。ただしシティ派を気取る割には、ファンの観戦マナーは最悪で12球団中最低とも。
またオーナーのDeNAが新興のIT企業ということもあり、プロジェクターの映像が無駄に凝っていたりとまた鼻持ちならない。
前身の大洋ホエールズ以来、とにかく弱小球団でありながら、かつてセ・リーグのエースと呼ばれた遠藤一彦や斉藤明夫などの通好みの投手や高木豊、加藤博一、屋鋪要のスーパーカートリオなどマニアックな選手が揃っていたこともあり、横浜ファン=野球がわかっているみたいな方程式が確立。その系譜はメジャーに行った筒香嘉智あたりまで脈々と受け継がれていて、いまだに横浜ファン=野球がわかっているみたいな選民意識に囚われているのがとにかく鼻持ちならない。倉本の守備やベイスボールなどネットの悪ノリを延々とこすり続けるサムいファンも存在。
4位 広島東洋カープ
広島県民のカープ愛の主張が強すぎてげんなり。広島の小学校では「カープの授業」なるものがあり、社会の教科書にカープの歴史やグッズが紹介されている。まさに洗脳教育だ。結果、広島県民は赤いものを見るとCマークを描いてしまうという意味不明な体質に。選手を下の名前で呼ぶファンも多い。
ここ10年くらい、急に強くなり人気が出て「カープ女子」なる言葉も生まれたりしたことで、常識のないにわかファンが多い。そして古いファンはにわかに厳しく、特に他府県民のファンは認めない。ただしファンのマナーはベイスターズに次いで悪いのだが。
そして12球団のマスコット随一のキモさを誇るスライリーを「かわいい」と言ってしまうセンスのなさ。
最悪なのが、球団は44年黒字経営を続けているにも関わらず、“市民球団”というビジネス赤貧をファンが盲信していること。カネがないから選手の給料が安くても仕方ないし、年俸の高騰した中心選手を放出することは致し方ないと納得する洗脳の行き届いたファンだらけ。確実にカネはあるはず。金ない自虐は鼻持ちならないからやめよう。