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『テコンダー朴』原作者白正男による正しい歴史認識と人権思想講座 第8回コナミによって人生最大の恥辱を受けた哀しき過去

連載
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人権派格闘技漫画の最高峰『テコンダー朴』を世に送り出した義士・白正男先生が、日本人に正しい歴史認識と人権思想を啓蒙すべく、筆を執っている本連載。今回は白先生が過去に受けた人生最大の恥辱を告白。白先生がそのような恥辱を耐え忍んだ理由とは?
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ウマ娘めぐるコナミとサイゲームスの訴訟

人気ゲーム『ウマ娘プリティーダービー』が特許権侵害で訴えられている。コナミはウマ娘を開発・運営するサイゲームスに対し、40億円の損害賠償および遅延損害金、さらにゲームの配信停止を求めて訴訟の提起を行った。

いきなり訴訟かよ? コナミッパリらしいな…と言いたいところだが、サイゲを擁護するのは難しいと言わざるを得ない。ウマ娘とコナミの『実況パワフルプロ野球』との類似性は誰の目にも明らかだからだ。ウマ娘を育成するシステムがパワプロの選手を育成するシステム「サクセス」と類似していることを否定するのは難しいだろう。あれを完全オリジナルだと言い張るのは流石に苦しいと思う。

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サイゲにはもうひとつ疑惑がある。

人権派格闘技漫画の金字塔『テコンダー朴』9巻に登場するモブキャラと某ウマ娘が酷似していると指摘する声が、ネット上で多数見受けられるのだ。ウマ娘のサービス開始は2021年2月。『テコンダー朴』9巻の発売は2023年4月。一見するとウマ娘の方が先のようにも見えるが、日帝強占期間36年を引くと『テコンダー朴』9巻の発売は1987年になる。どちらがパクったのか誰の目にも明らかだが、自分はコナミのようにサイゲを訴えるつもりはない。だからサイゲも『テコンダー朴』を訴えないということで何卒宜しくお願い致します!

お願い致します!

それでも自分はサイゲの側に立つ。安心していいんだ。サイゲは俺が守護る。ウマ娘に課金しているからではない。敵の敵は味方という理由。コナミは俺の敵。14年前、コナミによって人生最大の恥辱を受けた哀しき過去……。

疑惑のモブキャラが登場するコマ(※モザイクは編集部による加工)。

クアラルンプール行きの飛行機にて

2009年の秋頃、その日、自分は成田発クアラルンプール行きの飛行機に乗っていた。

長時間のフライトに備えて用意したのは『ラブプラス』。『ラブプラス』は同年9月にコナミが発売したニンテンドーDS向けの恋愛シミュレーションゲーム。機内での時間潰しの為に買ったので初見プレイだった。『ラブプラス』には彼女と結婚式をするイベントがあり、彼女(マイク)に向かって「ゼッタイ、浮気はしません」と叫ばなければならない。なんという羞恥プレイ。初見プレイだったから、そんなトラップが仕掛けられてるなんて知らなかった。

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