人権派格闘技漫画『テコンダー朴』の最新9巻が発売中。この巻では、第2回覇皇会館武闘大会に参戦を表明するキャラクターが続々と現れる。そこで、登場人物の設定について、原作者であり人権思想を啓蒙する義士・白正男に聞いてきた。
登場キャラクターのモデルは?
――今回のインタビューも4月25日に発売された単行本9巻の販促企画になります。よろしくお願いします。
白正男(以下、白) 販促をやるのはいいが、またインタビューかよ? 実話BUNKAタブーらしいな。
――実は今回は白先生と山戸先生の対談を予定していたのですが、山戸先生に断られてしまいました……。もしかして仲が悪いのですか?
白 そんなことはない。自分と山戸先生は刎頸の友。この時期は原稿があるから無理に決まってる。締切前の漫画家にそんな暇あるわけない。
――白先生は暇なんですか? 白先生のツイッターを拝見する限りではいつもゲームばかりやってる印象しかありませんが?
白 忙しいからもう帰っていいか?
――本日はご多忙の中をご足労いただきまして誠にありがとうございます。それで今回のインタビューですが、『テコンダー朴』に登場するキャラクターについて、より深くお話を伺いたいと思います。9巻が第2回覇皇会館武闘大会の参加者紹介号的な内容でしたので、新キャラの紹介と懐かしキャラの復習をしていこうという趣旨です。
白 ネタバレにならない範囲なら、何を聞いてもらっても構わない。