他にもドリンクについてくる豆菓子は10円でおかわり可能、トーストは厚切りに変更可能、バケットはガーリックトーストに変更可能、サンドイッチはトースト可能など、知られざるお得な注文方法があったりします。いい大人がこんなオーダーするのは恥ずかしいと思うのですが、名古屋人は平気なのでしょうか? こうした知ってる感を出せるルールの存在が客を増長させるのか、郊外のコメダに行くと常連の席が決まっていたりするそうです。
机は広くwi-fiとコンセント完備。居心地も悪くないのですが、二度と行くことはないでしょう。なんか気持ち悪いんで。
どれもこれも妙にまずい
ちなみに、コーヒーはセントラルキッチン方式で、店でドリップしていません。そのため珈琲店と名乗っているのに、店内にコーヒーの香りが全くありません。
個人的には、1000円近いバカデカいみそカツパンを食べてお腹いっぱいになるより、安く少量でいろんなものを食べられるサイゼリヤ方式のほうが、よっぽど褒められるに値すると考えます。貧乏人根性で、量が多いものをなんでも良しとするのはやめましょう。
文/岡星漫太郎
写真/編集部
初出/実話BUNKAタブー2023年10月号