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鈴木エイト×本間龍 ジャニーズ騒動が浮き彫りにした日本のジャーナリズムの問題点を語る

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NG6の代表格、東京新聞の望月衣塑子記者。

本間 望月さんはどの会見でもああいう感じだもんね。あのやり方も全然ありだと思います。

鈴木 いろんなスタイルの人がいていいと思いますけどね。

本間 1回目の会見の時、僕の席のすぐ後ろの辺りに、スポーツ紙記者が数人固まっておしゃべりしてたんですよ。会見前に、早く終わらないかな、今日も長いんだろうなとか、どうせ何も変わんねえだろ記者会見したって、みたいな。

鈴木 そんなにネガティブなんですか。

本間 望月さんの声を聞けばまたあいつだようるせぇなってブツブツ言っているんです。じゃあ彼らは芯を食った質問するかって言ったら、特にしないわけですよ。そもそもこの問題を追及するような熱意も使命感もないんだから。でも仕事だから来てる。(紙面を)埋めなきゃいけないから記事を書く。だからフリーの奴らがうるさいとか、あいつらだけがNG6とか言われてなんか偉そうだなみたいに思われたりしていますよね。

鈴木 僕は大手メディアの人のことをあんまり悪くは思っていないんですよ。それはそれでいろんなスタンスがあっていいのかなと。東スポとか中日スポーツは、僕がツイートとかポストしたことをそのまますぐ記事にしたりするので、それはそれですいませんいつも気にしてもらって、と思っています。なんか面白い関係ですよね。

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大手メディアは信用できないという風潮について

鈴木 大手メディアはこんな調子ですが、一方SNSでは、勇気を出して告発をした人に対する誹謗中傷がひどい。そういう人に対する心ない中傷が、僕宛てにもどんどん送られてきています。今回だと、ジャニーズの熱狂的なファンの人から攻撃的なコメントがきていますね。本間さんってネット上で文句をつけてきた人にどう対処してます?

本間 DMとかで自分がどこの誰であるっていうのを対等にさらしてきた人にはちゃんと答えるけど、まったく誰だかわからないような人は無視ですね。

鈴木 僕も基本的に全部ミュートしてます。挑発しすぎると跳ね返りがくるので、逆撫でしないようにしてますけど。あと、べき論を送ってくる人多くないですか。あなたはジャーナリストならこうすべきとか言ってきて、じゃあ自分でやれよって思います。

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