性被害にあわせてまともな人生を送らせるかDQNな人生を送らせるか
ただし、それは義務ではありません。仮に日本版DBSが導入されたとしても学習塾は、今となんら変わらずロ●ペドの巣窟として君臨することは疑いようがありません。なぜなら性犯罪者を排除してしまったら、もはや学習塾講師のなり手がいなくなってしまうからです。おそらく学習塾は日本版DBSを使わないでしょう。
地方はともかく首都圏では、子どもをまともに育てたいなら、小学校か中学校から公立ではなく私立に通わせることが常識になっています。そして私立の受験に学習塾は必須です。
子どもの将来を考え、塾に通わせるのは良いでしょう。危ないからと塾までの行き帰りの送り迎えをする親もいるでしょう。しかし最大の危険は親の目の届かない塾の中にあることを忘れてはなりません。塾通いは性被害と隣り合わせということに気づいてほしいのです。なにも考えずノー天気に子どもを塾に行かせるのは愚か者の所業です。
性被害のリスクをとって私立入試を優先するか、子どもの安全をとるかを熟考した上で塾に行かせてください。女の子だったらほぼ確実に何かされるでしょうし、男子だから安心ということもありません。塾の講師にもジャニー喜多川は確実に紛れているのですから。
つまり二択です。性犯罪被害にあっても子どもを小中学校から私立に通わせ、まともな人生を送らせるか、あるいは民度の低い公立校でDQNな人生を歩ませるのか。なかなか悩ましい問題です。
写真/ウィズダムアカデミー公式HPより(モザイクは編集部による)